「地獄のローマンス」のストーリー

修道院を卒業して懐かしき兄の許へ帰って来た無邪気な乙女ドリス・エリオットは兄リチャードが亜片窟の主人マイケルの手下で相当名の知れた悪人な事を始めて知って悲嘆に暮れる。青年弁護士トーマス、マックドナルドは暗黒街の秘密を探るに苦心して居た。マミー・ブロンソンと云う若い娘はマイケルの為亜片窟へ引込まれる。マイケルは次でドリスに毒手を延そうとして彼女の室を襲うが、兄のリチャードは之をマミーの恋人ベニーから聞いて我家へ急ぐ。暗中大格闘の末マイケルは射殺されて居た。ドリスは兄が殺したものと信じて罪を身に引受ける。弁護士のトーマスは彼女の為に熱弁を振ったが、彼女の形勢は不利であった。所へ真の犯人ベニーが恋人の復習の為マイケルを倒したと云って現れた為ドリスは放免され、やがてトーマスと輝く生活に入ったのであった。

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