「地獄の戦場」のストーリー

第二次世界大戦中、米海軍のある中隊が南太平洋のある島に上陸を敢行した。中隊長アンダソン(リチャード・ウィドマーク)は捕虜作戦を命じた。上陸後、ロケット砲の集中砲火をあび前進できなくなった。意外である。敵軍にロケット砲の装備はなかったはず。アンダソンは部下をジャングルに残して大隊本部に帰り、ギルフィラン大佐(リチャード・ブーン)と相談すると、翌日総攻撃を開始するから砲の所在地を確認しておくよう命令された。やがて捕えた捕虜の口からある高地の中腹にあるホラ穴に敵の将校と兵が潜んでいるという情報を得た。アンダソンは通訳のジョンソン軍曹(レジナルド・ガーディナー)を加え、敵地に進軍した。途中幾時間も続いた激戦の結果、コフマン(ロバート・ワグナー)らツワ者が相次いで戦死した。ついにホラ穴から敵軍の3人を捕虜にし、大隊本部にもどった。総攻撃まで1時間半を残すのみ、事態は急迫した。だがアンダソンはホラ穴で発見した地図をたよりに捕虜たちに巧みな誘導尋問をして、総攻撃が開始される数分前にロケット砲列の所在地を知った。まもなく海軍機の爆撃により紛糾された。

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