「ピューと吹く!ジャガー いま、吹きにゆきます」のストーリー

スター養成学校“ガリプロ”ふえ科の学生、ピヨ彦(声:金丸淳一)は、ある日訪れたフリーマーケットで筒状のオブジェが付いたチョーカーを購入する。会場を一回りした後、偶然出会った“ガリプロ”ふえ科講師のジャガー(藤原啓治)と学生の高幡不動(田村慧)と一緒に帰宅。そしてトイレの扉を開けると、目の前に現れたのは一面の別世界。驚いて扉を閉じるピヨ彦だったが、既に部屋には異世界から紛れ込んだと思われる女性が立っていた。彼女は、ピヨ彦の首に掛かったチョーカーを見て表情を変える。だが、落ち着いて話をする間もなく、従者と思われるステンベルゲン(伊武雅刀)と呼ばれる男、女性を尾行してきたナゾの追っ手たちが続けて現れる。ステンベルゲンに促されるままにジャガー、ピヨ彦、不動、さらにいつの間にかついてきていた高菜(笠木泉)、ハマー(小西克幸)の5人は、逃げるために畳の下へ飛び込んだ2人の後を追う。そして辿り着いた別世界で、ステンベルゲンから女性がフランツ帝国のアルト王女(真木よう子)であると聞かされる。さらに、先ほどの追っ手が、闇の世界の住人・闇民=“やみん”と呼ばれる種族であることも。果たして、なぜ闇民たちはアルト王女を追うのか? ピヨ彦のチョーカーは一体何なのか? そして、5人は元の世界へ帰れるのか……? 様々な謎を孕んで物語は展開してゆく。

今日は映画何の日?

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