「僕らの方程式」のストーリー

鉄道研究部に所属する高校生・心平(中村優一)は鉄道模型コンテストを翌日に控え、オタク仲間のトミオ(相葉弘樹)、ユウキ(兼子舜)と共に最後の仕上げに取り掛かっていた。しかし学校一の美少女・椿(中別府葵)にラブレターを渡したばかりの心平は、彼女のことで頭がいっぱいだった。すると、鉄道模型にバスケットボールが直撃する。犯人は、イケメンのワタル(桐山漣)とタカフミ(三浦涼介)だった。やむなく3人は、徹夜で学校に居残り、作業を続けることにする。一方ワタルとタカフミは、留年のかかった追試で及第点を取るために、夜中に職員室に忍び込み、テストの問題を盗む作戦を立てていた。バンドマンに憧れている教師の秋島(永山たかし)は、友人のバンドマン・カシワ(東山光明)からライブの代打を頼まれ、引き受ける。そして2人は、夜の学校で猛練習をすることに。カシワには、車田(KYOHEI)という相棒がライブ前日に失踪したため、やむなく秋島に代打を頼んだという裏事情があった。放課後、心平が手紙に書いた通りに、椿が正門前にやってくる。心平は有頂天になるが、椿は浮かない顔をしている。夜、椿の自宅に、椿を誘拐し身代金を要求するという脅迫状が届く。日出原刑事(柳沢慎吾)が見守る中、椿の父(三上市朗)は犯人の指示に従い、金を持って奔走する。途中、林巡査(渋川清彦)に妨害されつつ、真夜中の学校に到着する。すると居残っていた心平たちやワタルたちが、誘拐犯だと勘違いされる。そして彼らは瞬く間に、学校に籠城する立てこもり犯に仕立て上げられる。さらにバンドの練習をしていたカシワや、なぜか現れた車田も巻き込んで、事態は大事になっていく……。

今日は映画何の日?

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