「THE BOOST 引き裂かれた愛」のストーリー

レニー(ジェームズ・ウッズ)は土地開発事業に成功し、ロサンゼルスで何不自由ない生活を送るエリート・ビジネスマンだが、突然の政府の優遇措置取り止めの噂によって契約解消が相次ぎ、パニック状態に陥る。そして友人の勧めによって軽い景気づけ(Boost)のつもりで手にしたコカインが、彼を更なる破滅へと突き落とし、妻のリンダ(ショーン・ヤング)との愛さえ引き裂いていく。彼の前には今や闇しか残されていなかったのだった。