「殺し屋稼業」のストーリー

西部開拓の進みつつある頃。新興都市のパール・シティでは地主たちが続々集まってくる新参者に土地を奪われるのを恐れ、たまたま町へ乗り込んできた無法者バス・クロウ(マクドナルド・ケーリー)にとのんで追払ってもらうことにした。新しい移住者を追払うごとに賞金をもらうことになったクロウは高性能のマンリッヘル銃を手に忽ちこの血醒い仕事を始めた。もらった賞金は町の酒場"ハリーの家"で賭博につかい、そこの娘ハリー(ジョアン・ドルー)には力づくの行為を示した。が、やがてパール・シティで移住者が殺されているらしいとの報に合衆国保安官ロッチェル(ジョン・アイランド)が町にきた。ロッチェルは以前ハリーに求婚したことがある。彼は1人の死体から発見したマンリッヘル銃の弾丸を手掛かりにクロウを犯人と突きとめ逮捕に向かったが逆に肩を射たれた。しかし折から駆けつけたハリーは一瞬クロウを射殺、無法者の暴力は終わりを告げた。ハリーとロッチェルは結ばれた。

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