「殺しのアーティスト」のストーリー

アメリカ人写真家ピーター・マンドレーク(ピーター・コヨーテ)は、リオデジャネイロで写真集のための作品を撮り続けていた。ある日、彼のモデルを勤めた娼婦ジゼラ(ジウリア・ガム)がナイフで殺害され、警察の捜査の進展に業を煮やしたマンドレークは自分で調査を始めるが、恋人の考古学者マリー(アマンダ・ペイズ)と一緒にいるところを襲われる。復讐の念にとり憑かれたマンドレークは、プロのナイフ使いヘルメス(チェッキー・カリョ)から殺人ナイフの奥儀すべてを伝授される。それと共にマンドレークの人格は変貌していった。ヘルメスの仲間ラファエルの家ですべての鍵を握るフロッピー・ディスクが発見され、麻薬・武器輸出リストと共に、事件の真犯人の名があった。それはヘルメスのナイフの師、リマ・プラドだった。マンドレークとプラドは、一対一で対決し、マンドレークの鋭いナイフの技の前にプラドは倒れるのだった。