「コルドロン」のストーリー

ターランは、歴戦の勇士を夢見る豚飼いの少年である。毎日があきあきしている彼は、ある日、豚のヘンが興奮しているのに気づく。心配したターランは、いっしょに住んでいる師匠のドルベンに相談するが彼はヘンが予知能力をもっていることをターランに告げた。へンは予知能力を利用して、邪悪なホーランド・キングが、“ブラック・コルドロン”を必死で捜していることをターランに教えた。“ブラック・コルドロン”とは持つものに不思議な力をもたらすというものだ。森の中でヘンを見失ったターランは、森の住人ガーギと会った。気のいい彼とヘンを探すことになったターランは、空飛ぶドラゴンに連れ去られそうになっていたヘンを見つける。ヘンを追って怪奇な城まで来てしまったターランは、そこで、城主ホーンド・キングを見てその威力に圧倒される。ヘンは、キングの手下に捕えられ、コルドロンのありかを予知しろと脅迫される。ターランは、その時思わず声をあげ、捕えられてしまう。屈服する寸前、ターランはヘンと共に逃げ出すが、再び捕われ、ヘンだけが脱出に成功する。地下牢に入れられたターランは、そこで魔法使いのエロウィー姫と出会う。彼女の助けで牢から抜け出し、魔法の剣も手に入れることができた。その剣を使ってエロウィーと吟遊詩人のフルーダーと共に城から逃げ出せた。やっとの思いで自由になった3人のもとにガーギがやって来て、妖精の国に行けば、ヘンの行方とコルドロンの謎が解けると告げた。一行はすぐに妖精の国へ旅立ちあまたの困難を乗り越えて、ブラック・コルドロンを見つけ、ホーン・キングを倒すのだった。

今日は映画何の日?

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