「東京ゴミ女」のストーリー

同じマンションに住むミュージシャンのヨシノリに片想い中のウエイトレスのみゆきは、彼の全てが知りたくて、彼が捨てたゴミを持ち帰ってはそれらを収集し、彼の生活を想像している。ある日、彼女はゴミの中からヨシノリの元彼女・サヤカからの手紙を見つけ、ヨシノリのライヴが近々あることを知る。当日、ライヴハウスからサヤカを連れ出し、彼を諦めさせたみゆき。ライヴ終了後、彼女は遂にヨシノリと言葉を交わすことに成功し、一夜を共にする。ところが翌朝、みゆきはヨシノリから意外な事実を聞かされる。実は、彼は彼女がゴミを盗んでいたことを知っていたのだ。あまりのことに衝撃を受けたみゆきは、今まで集めた彼のゴミを捨てるべく夢の島へ向かった。それから一ヶ月後、ヨシノリはどこかの女の所へ引っ越した。いつもの生活に戻ったみゆきは、心の中で呟く。「ヨシノリのゴミの中でひとつだけ捨てられなかったものがある。そのゴミは死ぬまで忘れられないだろう」と。

今日は映画何の日?

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