「アメリカン・パイ」のストーリー

ミシガン州のハイスクールに通うジム(ジェイソン・ビッグス)は、親友のケヴィン(トーマス・イアン・ニコラス)、オズ(クリス・クレイン)、フィンチ(エディ・ケイ・トーマス)とともに、高校卒業までに童貞喪失しようと誓う合う。ジムは憧れの留学生ナディア(シャノン・エリザベス)にアタック。しかしジムは興奮したあまり早漏、その様子が学内のインターネットサイトに流れ、笑い者になってしまう。やけになったジムは、おたくっぽいブラスバンド部のミッシェル(アリスン・ハンニガン)をプロムのパートナーに誘う。ケヴィンはヴィッキー(タラ・リード)という彼女がいるが、なかなか許してもらえない。フィンチはヴィッキーの友人ジェシカ(ナターシャ・リオン)に、「フィンチはスゴイ」という噂を立ててもらって、学内の女の子の注目の的に。ラクロスの選手でスポーツマンのオズは、年上の彼女に気取って迫り、振られてしまう。オズは、なんとか女の子を物色しようとコーラス部に入り、そこで魅力的なヘザー(ミーナ・スバーリ)といい雰囲気になるが、童貞喪失が目的とバレるが、やがて二人は心から愛し合うようになる。プロムの夜、オズはヘザーと、ケヴィンはヴィッキーとベットをともにする。ジムはといえば、地味だと思っていたミッシェルが、実はヘビーなセックス狂で、めくるめく初夜を迎えることに。スゴ腕だという噂が嘘だとばれたフィンチは、ひょんなことからセクシーな友達の母親と、ムードたっぷりの一夜をともにする。こうして彼らはなんとか目的を達成するのだった。