「拳銃に泣くトム・ドーリィ」のストーリー

南北戦争も終わりの頃、トム・ドーリイ(マイケル・ランドン)、カウントリイ、エーベルの3人は南軍司令部の命令で、北軍の軍用駅馬車を待ち伏せていた。馬車が来た。彼らは一斉に撃った。傷ついた南軍兵士は、数日前に戦争が終わったことを告げた。18歳のトムは殺人罪を犯したのだ。彼等は逃げなければならない。深夜、トムは恋人のローラ(ジョー・モロー)の家に立寄った。傷ついたエーベルを医師のところへ連れていった。その家の子供が保安官に通報した。3人は包囲を破って町を出た。エーベルは死んだ。カウントリイは故郷に帰り、トムはローラに会うため町に戻った。ローラに横恋慕するグレイスンは、トムに町に入ったら絞首刑にするといった。トムはきかない。グレイスンは保安官補を志願した。トムはローラと結婚したものの、逃げおくれてグレイスンに捕った。一方、カウントリイは故郷に向う途中、北軍の巡察隊に捕まった。が、トムの処刑を知りすきをみて逃げた。彼は北軍の兵士に化けて獄舎に近づき、ローラに連絡して逃亡をはかった。これを知ったグレイスンは、ローラと共に丘の上で待ち伏せた。彼はローラをタテにトムを撃った。カウントリイは倒れ、ローラもグレイスンのナイフで傷ついた。が、カウントリイの一弾はグレイスンを射殺した。瀕死のローラを抱いたトムを、保安官の一行が取りまいた。

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