「決闘カリブ街道」のストーリー

1890年頃、ジム(ランドルフ・スコット)とマイク(ビル・ウィリアムス)は、砂金を求め、牛の群れを追いながら、カリブ街道を北へと進むうち、顔役フランク(ヴィクター・ジョリー)の所有する橋にさしかかった。その橋はマーフィという男が番をして渡るものから橋銭をとっていたが、ジムは強引に牛の群れをわたらしてしまい、そのため橋が壊れてしまった。マーフィは手下と共にジムたちを襲いマイクは腕に重傷を負った。ジムは彼の命を救うためその腕を切り落とし、カースン・クリークの町の医師に連れていった。ジムはその町の酒場で女将のフランシス(カリン・ブース)とフランクに会った。フランクは橋の事件にはまったく触れなかった。ジムはグリズリー老人(ギャビー・ヘイズ)と砂金を探しに出かけたが、途中インディアンに捕らえられ、脱走するうち2人は別れ別れになった。ジムは砂金を捜し当て町に帰ってみると、マイクは腕を失ったことでジムを恨み、フランクの手下となっており、ジムはたちまち追い出された。カリブ街道で牛を連れているグリズリーに会ったジムは、一緒に安住の地を求めて、チルコティンの牧場に向かったが、一方フランクはインディアンを煽動しジムの一行を襲った。これを聞いたマイクはやっと正義に目覚め、ジムたちを救ったが、自らはフランクと相討ちになった。ジムたちはチルコティンの牧場に平和な生活を送ることになった。

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