「天地無用! in LOVE」のストーリー

ギャラクシー・ポリス本庁から超A級犯罪者・禍因が脱走した。樹雷皇家に恨みを持つ禍因は、その血を絶やすために時空間を飛び越えて地球に向かう。そのころ柾木家では、天地が早くに他界した天地の母・阿知花の高校時代の姿の映った8ミリを映写していた。ところが、突然阿知花の姿がスクリーンから消滅したと思うと、天地の体も消えかかっていた。鷲羽が放ったシールドで天地は助かったが、どうやら時間軸に乱れが生じて過去の阿知花の身に異変が起きたらしい。天地たちは正しい時間を取り戻すために昭和45年の世界へタイムトリップして、天地の両親が通う高校へ潜入を図った。天地のシールドはもってあと7日間。次第に焦りが見え始める彼らに、阿知花が消滅するのは修学旅行の最中で、彼女を狙っているのは禍因という恐ろしい犯罪者であることが鷲羽から伝えられた。樹雷皇家の血をひいているために阿知花が狙われていることがわかった天地たちは、旅行先である東京へと向かった。その後の鷲羽の調べで、禍因の出現する場所が東京タワーと確定できた天地たちは、鷲羽の発明した“霊波結界発生装置”を東京の5つの霊に据え、決戦に備える。出現した禍因との激しい戦いの末、天地の活躍により禍因は異空間へと送られたが、その時、阿知花と彼女を守ろうとした信幸も一緒に異空間に送られてしまった。彼らを追った天地たちは再び禍因と壮絶なバトルを繰り広げ、樹雷皇のパワーに目覚めた阿知花と、鷲羽の放った次元振動弾によって決着がつけられた。阿知花は消滅の危機から免れ、天地も無事に自分たちの時代へと戻っていった。

今日は映画何の日?

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