「結婚しない男」のストーリー

今日、44歳の誕生日を迎えたバディ・エバンス(バート・レイノルズ)は会社重役であり、男っぷりも悪くない。欠けているものといえば子供ぐらいのものだが、独身主義を守り通して来たのだから、こればかりは仕方のないことだと思っている。彼の誕生日を祝って弁護士のカート(ポール・ドゥーリー)と医者のラリー(ノーマン・フェル)は行きつけのレストランに集まった。だが、ふとしたことで、子供が欲しいと思うようになる。子供を生むだけの女性を雇ったらいいと思いつき、カートとラリーに相談し、ウェイトレスのマギー(ビヴァリー)にも意見を求める。早速、候補者の面接が始まった。インテリア・デザイナーのジェニー(ローレン・ハットン)を候補者と間違えて追いかけ廻したりもした。そのドサクサにまぎれて、マギーと契約が成立した。バディは妊娠したマギーの食事にまでうるさく口を出すようになり、眼が届くようにと、マギーを自分のマンションヘ引っ越しさせてしまう。マギーはバディが子供を欲しがる気持ちを理解するようになるが、バディの女遊びがおさまる気配は一向にない。ゴージャスな美女ソフィア(エリザベス・アシュレー)を連れてきて、マギーとはち合わせしたこともあった。マギーは契約を守らず、子供をバディに渡さない決心をした。立ち去ったマギーの書き残したメモを見て、バディは始めて気がついた。自分はマギーを愛していたのだと。結婚を申し込み2人が牧師の前で誓いの言葉を言い終るや否や、花嫁は分娩室に駆けこんだ。

今日は映画何の日?

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