「禁断の道」のストーリー

西部の町ドースの附近にあるデイジー鉱山の持ち主ラリーは娘マリオンをこの世に遺し何者にかある時殺されてしまった。親友たるテイラー青年は彼の遺言に従い娘の後見をしようとしたが悪人カリントンのためにマリオンは捕らえられていた。この悪人はデイジー鉱山から金鉱の出ることを知り娘を種にこの土地を己が物にすべき魂胆なので、はしなくもこれを知ったテイラー青年は大奮闘の結果娘を助け、尚ラリーの下手人もカリントンなるをつきとめ、娘の身を幸福に導いて亡き友人の務めを果たした、というのである。