「GREEN BOY グリーンボーイ」のストーリー

八百屋を営む神谷大介は39歳の元ボクサーで、妻と別れてから10歳の息子・広志と二人暮らし。近所の食堂の主人・すぎさんが大介に見合いの話を持ってきたが、その相手は広志の新しい担任の牧瑛子だった。若くて美しく気だてのよい瑛子を大介も広志も気に入るが、ある晩思いがけない事故が神谷家に起こった。大介がすぎさんと酒を飲んだ店が暴力バーで、不足金を広志に持ってくるよう電話で命じた。その時、慌てた広志が交通事故に遭い、半身不随になってしまったのだ。明るい性格の広志は初めのうちリハビリに精を出していたが、だんだんひねくれるようになる。大介は責任を感じ、自分も再びグリーンボーイ(4回戦ボーイ)を目指すことで苦労を共にしようとする。広志の命には別状はないが、リハビリを怠れば一生車椅子の生活を強いられることになるかもしれない。試合の日、客席には広志の姿もあったが、大介は善戦むなしく敗れてしまう。しかし、その瞬間広志は立ち上がり、大介の元へ歩き始めたのだった。

今日は映画何の日?

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