「クレージーボーイズ」のストーリー

フケのガンは18歳の夏、窃盗罪、不法侵入罪、ワイセツ物陳列罪で少年院送りとなった。そして新入りのガンに対するいじめが始まった。リーターはギンジ、弟分にラッキー、キレタ君、タカシがいる。しかし、19歳で既婚者のオヤジだけはガンに手を差しのべてくれた。ある日大喧嘩の末、ガンとギンジの間に友情が生まれた。ガンは退院を待ちきれないオヤジを連れて脱走するが、オヤジは愛妻・信子の前で捕まった。一方、逃げのびたガンは美少女・加奈子に、一目惚れしてエレベーターの中でパンツを脱ぐが、再び捕まってしまった。やがてラッキーやギンジも退院し、ガンの再退院をベンツで迎えた。ラッキーがマンンョンヘルスを計画し、連れてきた女の子が加奈子で、ガンは動揺した。しかし、二人は反発しながらも惹かれていく。マンヘルはパクられ、ラッキーは再入院。ギンジの所にはガンや加奈子、オヤジ、キレタ、タカシが転がり込んできた。タカシのアイデアで無農薬大麻の販売をしようとするが、敵対する梶組の大内にチクられてタカシは再入院。大元の曽根組もパクられ、ギンジは大内を殺すよう命じられた。一方、信子は大内の情婦となり、ガンとオヤジは無理矢理梶組に入られてしまった。ガンとギンジは敵対する組の先鋒として戦うことになったが、奇策で切り抜けたのだった。