「忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵」のストーリー

東京上空に突然、巨大な隕石が飛んできて、すさまじい光を放つと同時にピンクの卵を東京の街に降らせた。その光を新幹線の中で目撃した忍者怪獣ジッポウは不吉な予感を感じていた。ジッポウはハットリくんと幼なじみで一緒に忍者の修業をした仲間。ある日、ハットリくんが危機におちいる夢を見たので、心配して会いに出かけたのだった。一方、その卵はケンちゃんの家にも降ってきて、家の中や、学校で大暴れ。やがてその卵の中から不気味な触手が伸びたかと思うと、巨大な怪物となり、街を破壊しはじめた。同時に、他に落ちていた卵も怪物に変身、公園の草や木を食べはじめた。そのミラクル卵は、緑をエネルギーにして地球を征服しようとする宇宙の侵略者だったのだ。パーマンたちもかけつけ、ハットリくんやジッポウと力をあわせてミラクル卵にたちむかったが、大苦戦。ところが、、ミラクル卵がお湯に弱いと気づいたジッポウは、スーパー馬力で温泉を掘り出し、ふきあげたお湯にミラクル卵はたちまち小さくなって宇宙の彼方へ去っていった。