「いますぐ抱きしめたい」のストーリー

モンコクのギャング組織の一員、アンディ(アンディ・ラウ)の部屋に、市内の病院で検査を受けるためにしばらく預かってほしいと、叔母の所から今まで会ったこともない従姉妹のマギー(マギー・チャン)が訪ねてくる。夕食でもとアンディは誘うが、そこへ弟分のジャッキー(ジャッキー・チョン)からの電話、アンディは一人夜の街へ借金の取り立てに向かう。その帰り、アンディは恋人のメイベルに会い、彼女がいつまでも不安定な生活を送る彼を避けて子供を堕ろしたことを知る。荒れるアンディと衝突しながらも、マギーはいつしか彼に思いを寄せていく。が、アンディの生活は改まらず、ジャッキーを痛めつけた相手に仕返しをしようと暴れ回っている間に、マギーは置き手紙を残してモンコクを去ってしまう。その頃、アンディは反目するヤクザのトニーからジャッキーが大金を借りているという噂を聞きつけ、何とか金の工面をつけてジャッキーを連れてトニーのもとへ向かうがトニーは利息分が足りないと言い放つ。怒ったアンディはトニーに包丁を突きつけ、レジから金を奪うと、これで帳消しだと叫ぶ。だが、そんな生活に嫌気のさしたアンディはジャッキーに屋台の商売を世話すると、マギーのいるランタオ島に向かった。彼女には既に医者の恋人がいることを知って落胆するアンディだったが、そこへマギーからの連絡、二人はついに結ばれる。しかし、幸福も束の間、またもやジャッキーがトニー一味と衝突したとの知らせ。それを救いにモンコクに戻ったアンディも壮絶なリンチを受ける。傷だらけのアンディを更なる悲劇が襲う。借金返済のため組織の裏切り者タイコウ暗殺を請け負ったジャッキーをアンディは追った。しかし、ジャッキーは暗殺に失敗、敵に撃たれたところにアンディがやって来る。アンディはタイコウを撃つが、同時にアンディも警官の凶弾に倒れ、その命を散らすのだった。

今日は映画何の日?

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