「女心(1925)」のストーリー

ナディーン・ガスウェイは老人で金持の夫と亦児ジョイスを残して家出した。20年の後ジョイスは美しい娘に成って居たが、パームビーチで妻のあるラリー・フェイという男と恋仲と成った。ラリーの妻コンスタンスは浮気女であったが純真なジョイスに対して痛烈な復讐を加えようとした。ジョイスの母ナディーンは今はトウロ伯爵の妻として幸福な生活に入って居たが娘が、コンスタンスのために窮地に陥っているのを知り、アメリカへ夫と共に来てコンスタンスが滞欧中、人妻としてあるまじき行為をしたのを知っているのを利用し、彼女を巧みに誘って、ある料理店で醜態を演じさせ娘ナディーンを救う。コンスタンスは止むなくラリーと離婚することを承知し、ジョイスとラリーとは幸福な生活に入る。