「未確認生命体 M・A・Xマックス」のストーリー

イーマックス研究所内の実験動物虐待の実態をリポートするため、TVリポーターのロリー・ターナー(アリー・シーディ)は所内に忍び込む。ロリーはそこで巨大な檻に入れられた黒いチベタン・マスティフ犬を発見する。マックスという名のその犬は一見凶暴そうだが、意外にも彼女にすり寄ってきた。その時、警備員に発見された2人はあわてて逃げ出す。研究所所長のジャレット博士(ランス・ヘンリクセン)の命令を無視して、マックスはロリーの車に乗って逃げ去ってしまう。ロリーはスーパーマーケットの駐車場で暴漢に襲われるが、その時マックスが彼女を救い、奪われたロリーのバッグを取り戻してきた。ロリーはマックスを家に連れ帰り、飼い始める。一方、博士は警察に通報してマックスの危険性を訴えるが、刑事たちは本気にしない。マックスは、博士のDNA合成で誕生した生物で、犬・蛇・豹・カメレオンなど様々な動物の特性を兼ね備えており、しかも、あと残り数十時間で恐ろしい生物兵器と化すという。マックスは、ロリーの同棲相手ペリー(フレデリック・レーン)を″嫉妬″して、彼を殺そうとする。博士は所内に残されたヴィデオテープからロリーの居場所を突き止める。次第に凶暴さを増したマックスは警官隊の包囲を破って逃走。再び現場に戻ってくると見た警察は張り込むが、全員殺される。博士はひとり残ったロリーを使って、マックスをおびき奇せようとする。計画通り、2人の乗った車をマックスが迫いかけ、車は横転して研究所に逃げ込んだロリーを博士が追う。マックスは博士を殺し、自分も死ぬ。3か月後、ロリーの近所のメス犬が生んだ子犬たちの中に、マックスそっくりの黒い犬がいた。

今日は映画何の日?

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