「エア・アメリカ」のストーリー

1971年、ラオス。存在しないはずの戦争下での米軍のダーティーな仕事を一手に引き受ける民間航空会社エア★アメリカの運ぶものといったらブタから最新兵器まで河でもアリ。危険な仕事なだけに報酬も高く、腕利きで一匹狼のパイロットがそろっていた。そんな1人、ジーン(メル・ギブンン)は新人のビリー・コビントン(ロバート・ダウニー・ジュニア)とコンビを組むことになる。その仕事は危険きわまりないもので、コメから亡命者、武装兵など何でも運ぶ。彼らの仕事が公にされることはなく、それでも金・女・スリルのために働いていた。だが偽善をはらんだこのベトナム戦争にいささかウンザリしていたビリーはやがてその仕事の中に政府ぐるみのアヘン密売が混ざっていることに気づき、2人はエア★アメリカを裏切るごとにし、愛機に乗って飛び立ってゆくのだった。

今日は映画何の日?

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