「ジャンクション」のストーリー

黒人が白人より権力を握る架空の世界のある町。貧しい白人労働者のルイス(ジョン・トラヴォルタ)は妻と幼い子供を抱え、菓子工場で真面目に働いていた。ところがある日。社長のトーマス(ハリー・ベラフォンテ)の邸宅へ使いを頼まれた彼は、知らずに邸内に入り込み、寝室をちらりとのそいてしまう羽目に。運悪く社長夫人が着替え中で、トーマスは怒り、使いに来た社員を厳しく処分するように部下に命じる。ルイスは理由も聞かされず解雇され、家族も実家に帰ってしまう。職と家族を失って怒りに燃えたルイスはトーマス邸に乗り込み、帰宅途中のトーマスを誘拐する。だがルイスは金が欲しいわけではなく、社長じきじきに事情を聞いてほしいだけだった。トーマスを誘拐しながら、子供の誕生日は忘れずに保育所へプレゼントを持っていくルイス。そんな彼をトーマスはやがて理解するようになる。だが、つい魔がさして逃げてしまったトーマスはある家屋に入り込んで自宅に電話するが、そこの家族に追い立てられ、探していたルイスにつかまる。心配していた家族は彼の安否を確かめるべく、警察に連絡。同じ頃。トーマスは突然心臓発作を起こす。ルイスは救急車を呼ぼうと停車するが、助ける者はいない。ルイスは意を決してショーウィンドーに発砲。パトカーが駆けつけ、警官は銃を持ったルイスを射殺した。その後。助かったトーマスはルイスの妻を訪ね、見舞い金を渡そうとするが、彼女は受け取らずドアを閉めた。

今日は映画何の日?

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