ムック|フローレンス・フォスター・ジェンキンス 騒音の歌姫
ムック
映画「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」(12月1日公開)の実在の主人公マダム・フローレンスの波乱に満ちた人生を綴った評伝。
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表紙・巻頭特集
定価 | 1000円+税 | ページ数 | |
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刊行 | キネマ旬報社 | 発行日 | 2016年3月1日 |
判型 | ISBN | 978-4-87376-438-2 |
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近年、映画化に舞台化…と(なぜか)ブームになっているフローレンス・フォスター・ジェンキンス。
「世界一音痴なオペラ歌手」と言われながらも、熱狂的な多くのファンに愛され、カーネギー・ホールでリサイタルまで開いた彼女の人生をたどる評伝の翻訳です。
以下本文より
あまりのひどさに誰もがわらって(そしてげんなりして)しまう。
……ジェンキンスの歌唱は、歌において想像しうるあらゆる欠点、あらゆる失敗のカタログだ。(ヴォーノン・A・ハワード)
素晴らしいわ、これ以上改善のしようがない。(録音された自分の声を聴いて、マダム・フローレンス本人の言葉)
彼女の全体像はいまだとらえようもなく、多くの人々をいまなお惹きつけ、インスピレーションを与えつづけている。(訳者あとがき)
「世界一音痴なオペラ歌手」と言われながらも、熱狂的な多くのファンに愛され、カーネギー・ホールでリサイタルまで開いた彼女の人生をたどる評伝の翻訳です。
以下本文より
あまりのひどさに誰もがわらって(そしてげんなりして)しまう。
……ジェンキンスの歌唱は、歌において想像しうるあらゆる欠点、あらゆる失敗のカタログだ。(ヴォーノン・A・ハワード)
素晴らしいわ、これ以上改善のしようがない。(録音された自分の声を聴いて、マダム・フローレンス本人の言葉)
彼女の全体像はいまだとらえようもなく、多くの人々をいまなお惹きつけ、インスピレーションを与えつづけている。(訳者あとがき)