フォルトゥナの瞳

ふぉるとぅなのひとみ
上映日
2019年2月15日

製作国
日本

上映時間
111分

ジャンル
ラブロマンス ファンタジー ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

百田尚樹による同名小説を原作に「坂道のアポロン」の三木孝浩監督が神木隆之介&有村架純共演で映画化。孤独を抱える慎一郎は、ある日、死を目前にした人間が透けて見える能力を持っていることに気付く。そんな折、明るく優しい葵と出会い、惹かれ合っていく。脚本を「恋は雨上がりのように」の坂口理子と三木孝浩が担当。「走れ!T校バスケット部」の志尊淳、「嘘を愛する女」のDAIGO、「青空エール」の松井愛莉、「響 HIBIKI」の北村有起哉、「三度目の殺人」の斉藤由貴、「グッドモーニングショー」の時任三郎が脇を固める。音楽は「となりの怪物くん」の林ゆうき。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    北川れい子

    百田尚樹の原作は知らないが、映画はライトノベルならぬライトSF系で、つい引っ張られるままにズルズルと最後まで観てしまったが、そんな自分が腹立たしい。〝死を目前にした人間が透けて見える〟という設定。しかも寿命や自然死ではなく〝事故絡みの死〟限定。そんな眼力を持ってしまった主人公の戸惑いと責任感が、丁寧というか、くどくどと描かれていくが、飛行機の墜落事故を発端にした死の、そして事故の大盤振舞は、いくら映画の中のことでも気色ワルい。ヒロインのオチも。

  • 映画評論家

    千浦僚

    有村架純は労働者階級のヒロインだと思ってる。坂元裕二脚本のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の印象が強いからか。贅沢ではないのに上品で、働き者っぽく、健康的なふくよかさがあって。案外他に人材のいないここにはまる役をやるとものすごい戦闘力を発揮する彼女だが本作もそれであった。加えて近年のアメコミヒーローものが抱える救済しきれぬ罪悪感の話も。ただラストのもうひとつ足したドンデン返し(原作に由来)は変。それを秘密にするなよ! と。

  • 映画評論家

    松崎健夫

    運命の女神の瞳が導く〈運命論〉は「自分さえ良ければそれでいい」という利己的な傾向をよしとする社会に対するアンチテーゼに見える。相手を〝慮る〟という言葉は、いつの間にか(本来の意味とは異なる用法で)〝忖度〟なる言葉にすり替わっている。予知能力や世界を救うというレベルではない「個人で出来る範囲のこと」が何であるかを考えさせながら、その均衡を揺らす北村有起哉の演技が出色。彼の発言が正論のようで違和感を覚えることは、観客に〝慮る〟意味を再考させるのだ。

みんなのレビュー

  • ユーザA

    2020年4月8日に投稿
    80

    ネタバレ

  • EIGA FAN

    2019年3月11日に投稿
    80
    • 感動的な

    ネタバレ

「フォルトゥナの瞳」のストーリー

幼少期に飛行機事故で家族を失った木山慎一郎(神木隆之介)は、友人も恋人も作らず、ただ仕事のみに生きてきた。だがある日、死を目前にした人間が透けて見える能力“フォルトゥナの瞳”を持っていることに気付き、生活が一変。他人の死の運命を目の当たりにするうちに、死に迫る人を救いたいという思いに葛藤する。そんななか、偶然入った携帯ショップで桐生葵(有村架純)と出会った慎一郎。明るく、自分に対し夢や自信を与えてくれる彼女に心惹かれていく慎一郎は、孤独だった人生に初めて彩りが生じていく。一方、葵も慎一郎の真っ直ぐな人柄に惹かれ、やがてふたりは互いに必要な存在となっていくのだった。ところがある日、突然街ゆく人々が次々と透け始め、そして、ついには葵までもが……。

「フォルトゥナの瞳」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「フォルトゥナの瞳」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス ファンタジー ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2019年2月15日
上映時間 111分
製作会社 東宝=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=アミューズ=ジェイアール東日本企画=KDDI=ローソンエンタテインメント=日本出版販売=ひかりTV=GYAO(企画協力:新潮社/製作プロダクション:東宝映画)
配給 東宝
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://fortuna-movie.com/
コピーライト (C)2019「フォルトゥナの瞳」製作委員会

「フォルトゥナの瞳」のみんなのレビュー

  • ユーザA

    2020年4月8日に投稿
    80

    ネタバレ

  • EIGA FAN

    2019年3月11日に投稿
    80
    • 感動的な

    ネタバレ


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 1/21

永田雅一(1906)

地獄門 デジタル復元版

第7回カンヌ国際映画祭グランプリ、第27回アカデミー賞最優秀外国語映画賞、衣装デザイン賞を受賞した大映の第一回天然色映画「地獄門」のデジタル復元版。撮影助手として本作に関わった森田富士郎氏の監修の元、オリジナル・ネガより三色分解したマスター・ポジなどを素材に当時の色彩を復元している。東京国立近代美術館・フィルムセンターと角川映画の共同事業。2011年5月2日NHK・BSプレミアムで放映。2012年4月28日、東京・京橋フィルムセンターにて特別上映。

日蓮

古代王朝から新興武士へと政権が移りつつあった承久四年(一二二二年)に生まれた日蓮の、言語を絶する迫害をはねのけての布教活動の生涯を描く。原作は川口松太郎、脚本監督は、「遺書 白い少女」の中村登、撮影は「俺は田舎のプレスリー」の竹村博がそれぞれ担当している。
神尾楓珠(1999)

裏アカ

TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2015準グランプリを受賞した人間ドラマ。どこか満たされない真知子は、SNSの裏アカウントを作り際どい写真を投稿。思わぬ反響に快感を覚える中、フォロワーの一人ゆーとと一度限りの関係を持つが、彼に惹かれてしまい……。木村大作、降旗康男、原田眞人、成島出といった監督のもとで助監督を務めてきた加藤卓哉が本作で監督デビュー。やり場のない気持ちを抱えSNSの裏アカウントにハマっていく伊藤真知子を「火口のふたり」の瀧内公美が、表の顔と裏の顔を使い分ける年下の男をドラマ『左ききのエレン』に主演した神尾楓珠が演じる。2020年6月12日より公開延期。

樹海村 じゅかいむら

NEW今日命日の映画人 1/21

セシル・B・デミル(1959)

クレオパトラ(1934)

セシル・B・デミルが「新世紀」「恐怖の四人」に次いで監督製作した映画で、「喇叭は響く」「恐怖の四人」の脚色者バートレット・コーマックが史実に取材して組立てた物語で「路傍」「夜毎来る女」のヴィンセント・ローレンスと「坊やはお休み」「暴君ネロ(1932)」のウォルデマー・ヤングが共同脚色したもの。主役は「暴君ネロ(1932)」「或夜の出来事」のクローデット・コルベールが勤め、「一日だけの淑女」のウォーレン・ウィリアム、英国劇壇から招聘されたヘンリー・ウィルコクスンが共演するほか、「絢爛たる殺人」のガートルード・マイケル、「薫る河風」のジョセフ・シルドクラウト「クリスチナ女王」のアイアン・キース及びC・オーブリー・スミス、「妾は天使じゃない」のアーヴィング・ピチェル等が助演している。撮影は「生活の設計」「恋の凱歌」のヴィクター・ミルナーの担当である。

十戒(1957)

1923年、今回と同様セシル・B・デミルが監督した「十誡(1923)」の再映画化で、製作費1350万ドルを費やしたというスペクタクル宗教史劇、イーニアス・マッケンジー、ジェン・L・ラスキー・ジュニア、ジャック・ガリス、フレドリック・M・フランクの4人が脚本を書き、「胸に輝く星」のロイヤル・グリグスが撮影監督をつとめた。特殊撮影を受け持ったジョン・P・フルトンは1957年度アカデミー賞を受賞した。音楽は「最前線」のエルマー・バーンスタイン。主演は「三人のあらくれ者」のチャールトン・ヘストン、アン・バクスター、「追想」のユル・ブリンナー、「地獄の埠頭」のエドワード・G・ロビンソン、「勇者カイヤム」のデブラ・パジェット、そのほか「裸の天使」のジョン・デレク、「重役室」のニナ・フォック、「南部の反逆者」のイヴォンヌ・デ・カーロ、「放浪の王者(1956)」のサー・セドリック・ハードウィック、「サヨナラ」のマーサ・スコット。231分版もあり。