ジャニス:リトル・ガール・ブルー

じゃにすりとるがーるぶるー JANIS:LITTLE GIRL BLUE
上映日
2016年9月10日

製作国
アメリカ

上映時間
103分

ジャンル
伝記
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
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  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
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ここが見どころ

1970年に夭逝した女性ロックシンガー、ジャニス・ジョプリンの素顔にスポットを当てたドキュメンタリー。彼女の身近にいた人々からのインタビュー映像と、家族や恋人に宛てた手紙を軸に、一人の女性としての“ジャニス・ジョプリン”を浮かび上がらせる。監督は、「フロム・イーブル バチカンを震撼させた悪魔の神父」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたエイミー・バーグ。2015年ヴェネツィア国際映画祭、トロント国際映画祭、ロンドン映画祭正式出品作品。

映画専門家レビュー

  • 映画評論家

    篠儀直子

    ジャニスが母親に送った手紙の多さと、文面の親密さと率直さに驚かされる(読み上げるキャット・パワーの声がまたいい)。彼女は異端児ではあったけれど、決して不真面目だったことはなく、いつでも「パパとママの娘」だったに違いないのだ。だからこの映画で最も胸がつぶれそうになる瞬間は、幾度かの別れと悲劇的な死以上に、過去を上書きしようとするかのごとく参加した同窓会の顚末であり、彼女の成功がほかならぬ両親を不幸にしていたとわかる瞬間だ。最後の恋人の存在も印象的。

  • 映画評論家

    内藤誠

    60年代ヒッピー文化の時代を生きたジャニス・ジョプリン27歳の生涯を家族、友人、手紙まで含め、綿密に追っている。『サマータイム』のレコーディング風景は彼女の音楽の真髄に触れる場面だ。ジャニスはひたすら成り上がりたいと必死。新しいものを求めてバンドも次々に解散する。ライブが大好きで、その時の活力に満ちた顔と、舞台を降りて一人になった時の表情の落差には驚く。あげくは酒とクスリ漬けの日々となり、最後にオノ・ヨーコと登場するレノンもそれについて語った。

  • 映画評論家

    平田裕介

    死後数十年、評伝本も無数の故人をめぐるドキュメントの場合、目新しい話が出てくるのは稀。それでも彼女の切ない人生は何度辿ってもウルッとなるし、それに裏打ちされた歌声と曲の詞にはグッとくる。この恒久性は、彼女の存在が神話と化したことの証だが、それでもベタで新味のない構成には少し落胆。本作にも登場したジャニスの元恋人たち=穴兄弟が一同に介して思い出話をする別のドキュメント『恋人たちの座談会』(未見)があるのだが、その視点は面白いと思うし、猛烈に観たい。

「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」のストーリー

1943年1月19日、ジャニスはテキサスの田舎町で、ごく普通の中流の家庭に生まれた。容姿へのコンプレックスや元来の内気で繊細な性格から学校になじめず、他の生徒から孤立を深めていくが、やがてブルースやフォークに出会い、自分でもバンドを組み歌い始める。1963年、ジャニスはフラワー・ムーヴメントの中心地サンフランシスコへひとりで行く。そこで圧倒的な歌唱力で歌手としての存在感を高め、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニーに加入する。1967年、モンタレー・ポップ・フェスティバルでのライブで一夜にしてスターダムにのし上がると、1969年のウッドストック・フェスティバル、1970年の列車に乗ってカナダを横断しながら行うツアー『フェスティバル・エクスプレス』など精力的に活動するようになる。60年代後半の公民権運動やベトナム反戦運動、ウーマンリブなどカウンターカルチャーが吹き荒れる激動の 時代の象徴として大きな脚光を浴びるようになったジャニスだったが、1970 年 10 月 4 日、アルバム『パール』のレコーディング中にヘロインのオーバー・ドーズにより 27 歳の若さで亡くなる。本作は遺族の全面協力により、バンドのメンバーや親しい友人、昔の恋人、家族ら身近な人々からのインタビュー映像と、家族や恋人に宛てた個人的な手紙を軸に、ロックスターとしての彼女ではなく、一人の女性としての“ジャニス・ジョプリン”を浮かび上がらせる。

「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記
製作国 アメリカ
製作年 2015
公開年月日 2016年9月10日
上映時間 103分
配給 ザジフィルムズ
レイティング
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://www.janis-movie.com/
コピーライト (C) 2015 by JANIS PRODUCTIONS LLC & THIRTEEN PRODUCTIONS LLC. All rights reserved.

「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」のみんなのレビュー