愛と光

あいとひかり
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「昨日」「模倣の人々」に次ぐジョン・M・スタール監督作品で、「ロバータ」「裏町」のアイリーン・ダンが「踊るブロードウェイ」「歓楽の女王」のロバート・テイラーと共に主演する。原作はロイド・C・ダグラス作の小説で、「昨日」のジョージ・オニールが「若草物語(1949)」「小牧師(1934)」の脚色チーム、サラ・Y・メイソン、ヴィクター・ヒアマンと協力して脚色に当たった。助演は「結婚十分前」「猫と提琴」のチャールズ・バターウォース、「海軍士官候補生(1933)」「乱暴選手」のベティー・ファーネスを初め、「奇跡の処女(1934)」のセーラ・ヘイドン、「ますらを」のラルフ・モーガン、ヘンリー・アーメッタ、ギルバート・エメリー、アーサー・トリーチャー、ベリル・マーサー、コーラ・スー・コリンズその他で、キャメラは「化石人間」「フランケンシュタインの花嫁」のジョン・J・メスコール担当である。

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「愛と光」のストーリー

ジョイス・ハドスンは欧州遊歴中に長い間やもめだった父が彼女の同窓の友ヘレンと結婚したと聞き、悦んでニューヨークへ帰った。岸壁に出迎えたヘレンと共に父が経営する病院へ行くと、遊泳中溺れたハドスン博士が息を引き取った瞬間だった。博士は、病院に一つある呼吸補助器が、時を同じうして溺れた富豪メリックの孫ボビイを救うべくして持ち出されていたために、死んだのであった。浪費と放免の青年が助かり、慈愛の権化の名医が死んだので、ヘレンやジョイスや看護婦長ナンシィ・アシュフォードは、ボビィ・メリックがハドスン博士を殺した、とさえ考えた。ボビィはその後ヘレンを博士未亡人とは知らず恋をした。ヘレンも彼に興味をもったが、彼がボビィと知っては憎まずにはいられなかった。ある日町で出会った彼はヘレンを送るといって自動車に乗せて郊外に出た。怒ったヘレンが帰ると宣言して下車した途端、後方から疾走してきた自動車にはね飛ばされ、頭を強く打った。このためにヘレンは生涯の失明を宣告された。ボビィは深く悶えて、秘かに彼女の経済を豊富にし、欧州の眼科の名医達をパリに集めてヘレンを診察させるように手配した。そして彼はロバート医師という名でヘレンに点字書を貸したりした。ヘレンは優しいロバート医師に好意を、おそらく恋を感じた。しかしパリでの診断は絶望であった。その時ロバートはヘレンを旅舎に訪れて、パリを案内して廻り、ついに自らボビィ・メリックである事を打ち明け愛を告白して結婚を申し込んだ。ヘレンもボビィを愛していた。しかし彼女は盲目を恥じて失踪してしまった。ボビィは落胆したが、元来医科大学出身の彼は一心不乱に眼科と脳の解剖との研究を始めた。そして数年ならずしてノーベル受賞者となるほどの名医となり、6年後ニューヨークへ帰った。その日故ハドスン博士の恩を受けた彫刻家ランドルフが来てヘレンがその故郷ヴァージニアで危篤の病床にある事を知らせた。ボビィはジョイスとその夫トミイ・マスタースン、ナンシイ等と共に急行し、頭部切開の大手術に成功して、ヘレンの眼を再び見えるように治した。彼女の眼が明を取り戻した日、2人の結婚式は挙げられるであろう。

「愛と光」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「愛と光」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1935
製作会社 ユニヴァーサル映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 4/12

黒木和雄(2006)

映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い

2006年に急逝した映画監督・黒木和雄が訴え続けた平和への想いを映し出すドキュメンタリー。監督の肉声や作品、同世代の著名人や10代の学生のインタビューを通して、彼が抱いていた危機感、戦争を知らない世代が今の時代をどう捉えているのかを紐解いてゆく。監督は、黒木監督の「竜馬暗殺」などの助監督を経て、「正午なり」でデビューした後藤幸一。

紙屋悦子の青春

敗戦を間近に控えた田舎町を舞台に、出兵する二人の若者と残された娘の恋を描いた、ラブストーリー。原作は松田正隆氏の戯曲。ヒロイン・紙屋悦子役には「大停電の夜に」の原田知世。悦子を思う兵士役に、永瀬正敏と松岡俊介。監督は「父と暮らせば」の黒木和雄。
大平透(2016)

銀河鉄道物語 THE GALAXY RAILWAYS 忘れられた時の惑星

アルフォート星団帝国から銀河鉄道を守った激戦から1年。今また、銀河鉄道に新たな脅威が迫ろうとしていた―。1978年秋、フジテレビで放送されるや世代を超えて熱狂的ブームを巻き起こした松本零士の『銀河鉄道999』が、画業50周年を迎えた松本零士の集大成としてまったく新しい作品となって甦った。『銀河鉄道999』の星野鉄郎、メーテル、車掌さんも特別出演。

映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝

3億年前の地球に栄えた犬と猫の国を舞台に、ドラえもんとのび太、そしてその仲間たちが繰り広げる冒険を描いた長篇アニメーションのシリーズ第25作。監督は「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の芝山努。藤子・F・不二雄による原作キャラクターを基に、「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の岸間信明が脚本を執筆。撮影監督に「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン」の熊谷正弘があたっている。声の出演に、「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」の大山のぶ代と「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の小原乃梨子、「劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」の林原めぐみ、「DOG STAR」の泉谷しげるら。尚、本作は「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!」と同時公開された。