脱走

だっそう The Inspector
上映日
1962年8月25日

製作国
アメリカ

上映時間
112分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

オランダの現代作家ヤン・デ・ハルトグの同名小説の映画化。ネルソン・ギディングが脚色、「嵐の季節」のフィリップ・ダンが監督した。撮影は「紳士同盟」のアーサー・イベットソン、音楽は「戦場にかける橋」のマルコム・アーノルド。出演は「ベン・ハー(1959)」のスティーブン・ボイド、「剣と十字架」のドロレス・ハート、ほかにレオ・マッカーン、マリウス・ゴーリングなど。製作は「孤独な関係」につづきマーク・ロブソン。

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「脱走」のストーリー

オランダ警察のピーター・ヨングマン警部(スティーブン・ボイド)は、戦争中、ナチの捕虜収容所にいたユダヤ人の婚約者を見殺しにしてからたえず良心の呵責に苦しめられていた。奴隷商人トーレンスに誘拐された若い娘リーサ・ヘルド(ドロレス・ハート)を是が非でも救い出そうとロンドンまで追ったのは、彼女がアウシュビッツに収容されていたことを知ったからである。リーサを助けることは出来たが、倒されたトーレンスは誤って傷つき死んだ。パレスチナへ行きたいというリーサの念願を聞いたピーターは、それを叶えてやろうと決心する。こうして2人はイギリスからオランダ、アフリカのタンジールを経てパレスチナへ渡るまでイギリス官憲に追われる身となった。この間にピーターはいつしかリーサに心ひかれるようになる。だが、リーサは冷たい態度を示した。彼女はアウシュビッツで断種の手術を受け、人妻になる資格がないと思っていたからだ。タンジールからパレスチナへの渡航を頼んだアメリカ側のある機関は、リーサに生証人としてニュールンベルグ裁判に出ることをすすめた。だがこれを知ったピーターは、ナチに復讐するよりもパレスチナへ直行する方が得策であると説き、リーサの心にも彼に対する女らしい感情が芽ばえるのだった。結局2人は密輸船に乗りこんだ。途中、船は他の密輸船に攻撃され、リーサは射たれて重傷を負った。船がパレスチナに着くと、ピーターはユダヤの人民部隊に引き渡した。ピーターにとって、それは彼女との最後の別れであった。リーサのタンカを見送った彼は、イギリス官憲に自分の身柄を引き渡すべく船へ帰っていった。

「脱走」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「脱走」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1962
公開年月日 1962年8月25日
上映時間 112分
製作会社 マーク・ロブソン映画
配給 20世紀フォックス
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/6

ニック・パーク(1958)

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!

イギリスのアードマン・アニメーションズによるクレイアニメ「ひつじのショーン」シリーズの長編劇場版第2弾。ショーンが暮らす片田舎の牧場に、ある日突然、UFOがやって来る。物を浮遊させる超能力を持ったルーラが降り立ち、ショーンたちと仲良くなるが……。監督は、前作「映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」やTVシリーズのスタッフを務めたリチャード・フェランとウィル・ベッカー。

アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!

「ウォレスとグルミット」のニック・パークが、原始時代を舞台に作り上げた奇想天外なストップモーション・アニメーション。ブロンズ・エイジ・シティの暴君ヌース卿によって故郷の谷を追われたダグたちは、人気のスポーツ、サッカーで対抗しようとする……。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のエディ・レッドメイン、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のトム・ヒドルストンら豪華スターが声の出演。
十一代目市川海老蔵(1977)

無限の住人

第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝いた同名コミックを、三池崇史監督、木村拓哉主演で映画化。無理矢理永遠の命を与えられた孤独な万次に、仇討の助っ人を依頼する凛。失った妹の面影を重ね凛を守ることにした彼は、凄絶な戦いに身を投じる。「武士の一分」以来10年ぶりの時代劇主演となる木村拓哉がかつて百人斬りと恐れられた不死身の男・万次を演じるほか、「湯を沸かすほどの熱い愛」の杉咲花、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の福士蒼汰らが出演。

喰女 クイメ

舞台「真四谷怪談」で伊右衛門とお岩を演じることになった恋人たちをめぐり、現実世界と劇中劇で愛憎と怨念がを交錯するホラー。企画・主演は、今や歌舞伎界を背負う存在でありながら、昨年、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞、映画界でも活躍がめざましい市川海老蔵。監督は日本映画界を代表するヒットメーカー三池崇史。共演は柴咲コウ、伊藤英明ほか。市川海老蔵が演じる“色悪”の魅力が、傑作“四谷怪談”をモチーフにした「現代劇」で花開き、愛憎と狂気のホラー作品を創り上げた。

NEW今日命日の映画人 12/6

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