魂は帰り行く

たましいはかえりゆく
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「良人の危険時代」「人妻の危険時代」ですっかり名を挙げたジョン・M・スタールの監督作品で、フランセス・ニモ・グリーンの小説をベス・メレディスが脚色したもの、主役は「国民の創生」「鬼を欺く男」等出演のヘンリー・B・ウォルソール、「アダムス・リブ」「最後の一瞬」等出演のミルトン・シルス、「唖も語る」「風雲のゼンダ城」等出演のクレア・ウィンザーの3人で、アイリーン・リッチも重要な役を演じる。例によってスタール一流の人情物である。

「魂は帰り行く」のストーリー

医師ハミルトンは、若い時から放蕩に身を持ち崩したヘンリー・ガーネットを、昔のとおり友達として付き合っていた。彼の病院へ素性を包んだ美しい婦人フェイスが患者としてきた時、ハミルトンは彼女の美しい姿と優しい心を愛したが、彼女は何か結婚を拒んだ。その後意外にも彼女はヘンリーの妻であることを告白した。ハミルトンはヘンリーが妻を探していることを考えて彼女をヘンリーのもとへ帰そうと思ったが、強い愛着のためにそれを断行することができなかった。友を裏切るか恋を捨てるかに悶えた。ちょうどこの折り彼の妹の子供が重傷を負って瀕死の状態に陥ったがハミルトンの手術を受けている時、半意識の中から叫んだ言葉を聞いて、彼は自分の醜き行を感じて慄然とした。彼はフェイスを死に臨んだヘンリーのもとへ連れて行ったが、彼は妻の将来の幸福を願い、毒を仰いで死んだ。フェイスがヘンリーの盲目の母を訪れた時、母は幼かった頃の我が子の面影を懐かしみ誇っているのであった。やがて死んだヘンリーの望みどおり、フェイスに幸福な日が来る事であろう。

「魂は帰り行く」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「魂は帰り行く」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1922
製作会社 ファースト・ナショナル映画
配給 松竹
レイティング
カラー/サイズ モノクロ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 3/3

安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。