ここが見どころ
エドガー・ライスボローズの漫画に登場する人物からヒントを得て、レス・クラッチフィールドが原作を書き、バーン・ギラーとジョン・ギラーミンが脚色したターザン映画。監督はジョン・ギラーミン、撮影はテッド・スケイフ、音楽をダグラス・ガムリーがそれぞれ担当。出演は11代目のターザンにゴードン・スコット、「恐怖の砂」のアンソニー・クェイル、サラ・シェーン、ナイオール・マクギニスら。製作サイ・ワイントローブ。
今すぐ見る
みんなのレビュー
「ターザンの決斗」のレビューを書く
「ターザンの決斗」のストーリー
ある日、アフリカの原住民集落にスレード(アンソニー・クェイル)ら4人の危険な男たちが忍びこんだ。彼らは倉庫から火薬などを盗み逃げ去った。ボートのエンジンの音を聞き、ターザン(ゴードン・スコット)が目をさましたが、何物も発見出来なかった。翌朝、ターザンは原住民たちと附近を調査した。そこで飛行機で不時着した女流探検家アンジー(サラ・シェーン)を発見した。彼女は機上にいる時、ラジオから“スレード”という声を聞いたといった。ターザンはスレードらがボートで逃げたのを知り、後を追った。これを知った彼らは大いにあわて、スレードはターザンとの対決をさとった。ターザンとアンジーが上陸したスキに、スレードはカヌーを激流に流してしまった。2人は密林を徒歩で進んだ。アンジーが病気で倒れ、ターザンは彼女を安全な場所におき、1人で進んだ。スレードら4人はターザンに追われ、恐怖のあまりダイヤモンド鉱のことなどで仲間割れを始めた。ターザンもダイナマイトで傷ついた。その頃、アフリカ原住民のカブキ族がターザンを襲って来た。傷つきながらもターザンは彼らを撃退した。アンジーはターザンの傷の治療にペニシリンを取るためスレードの船に忍びよった。が、彼女は捕まり、ターザンをおびきよせる人質にされてしまった。ところが一味のクルーガーは彼女の縄をほどき逃した。ターザンをダイヤモンド鉱におびきよせるために、鉱山ではスレードとクルーガーが争っていた。クルーガーはスレードを谷間につきおとしたと思ったが反対に彼に殺された。アンジーはターザンに鉱山のことを話して集落に戻ることにした。ターザンはスレードを追った。2人の間に死闘がくりひろげられた。凱歌はターザンにあがった。ターザンはアンジーのボートが集落に着くのをみとどけて、自分の家に帰った。
「ターザンの決斗」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1959 |
公開年月日 | 1959年9月19日 |
製作会社 | パラマウント映画 |
配給 | パラマウント |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
「ターザンの決斗」のみんなのレビュー
「ターザンの決斗」のレビューを書く映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/1
- ハビエル・バルデム(1969)
-
誰もがそれを知っている
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。 -
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第5弾。海の死神サラザールが魔の三角地帯から解き放たれ、ジャック・スパロウへの復讐を目論む。それを阻止するためジャックは、“ポセイドンの槍”を手に入れようと、新たな仲間と大海原へ繰り出してゆく……。共演は「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオ。メガホンを取ったのは、「コン・ティキ」のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
NEW今日命日の映画人 3/1
- ダニエル・フォン・バーゲン(2015)
-
ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン
死んだ兵士を戦闘マシーンとして蘇生させるプロジェクト“ユニバーサル・ソルジャー”で甦った男の戦いを描くSFアクション。1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の続編。監督はミック・ロジャース。主演は前作に引き続きジャン=クロード・ヴァン・ダム。 -
ポストマン(1997)
荒廃した近未来のアメリカを舞台に、人々に希望をもたらす郵便配達人(ポストマン)の姿を描いたアクション・ロマン大作。監督・主演は「ウォーターワールド」「ティン・カップ」のケヴィン・コスナーで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に次ぐ7年ぶりの監督第2作。脚本はデイヴィッド・ブリンの同名小説(邦訳・ハヤカワ文庫)を基に、エリック・ロスと「ライアー」のブライアン・ヘルゲランドの共同。製作はコスナーと彼のパートナーのジム・ウィルソン、「ロング・キス・グッドナイト」のスティーヴ・ティッシュ。撮影は「モアイの謎」のスティーヴ・ウィンダン。音楽は「ファーザーズ・デイ」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「ワイアット・アープ」のアイダ・ランダム。編集は「ウォーターワールド」のピーター・ボイル。共演は「追いつめられて」でコスナーと共演した「コピーキャット」のウィル・パットン、英国の舞台女優で本作がデビューとなるオリヴィア・ウィリアムス、「ラブ・ジョーンズ」のラレンツ・テイト、「スネーク・アイズ」「パンサー」のジェームズ・ルッソのほか、ロック・ミュージシャンのトム・ペティが特別出演。