ここが見どころ
おなじみ、密林の王者ターザンの活躍を描く初のシネマスコープ。エドガー・ライス・バロウズの原案からモンゴメリー・ピットマンとリリー・ヘイワードが脚本を執筆、「10人のならず者」のブルース・ハンバーストーンが監督した。撮影監督はC・R・ペニントン・リチャーズ。音楽監督は「白鯨」の演奏指揮者ルイス・レヴィ、作曲はクリフトン・パーカー。主演は「ターザンの密林」でターザン役としてデビューしたゴードン・スコット(12代目)、「夢みる妻」のベッタ・セント・ジョン、「黒い牙」のロバート・ビーティ。
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「ターザンと消えた探検隊」のストーリー
双発の旅客機がアフリカのジャングルに墜落した。生残ったのは僅か5人。飛行士ディック・ペンロッドと妻のダイアナ(ベッタ・セント・ジョン)、それにディーン夫人、クラスキー、フレッチャーなどである。これらの生存者たちは密林を行くターザン(ゴードン・スコット)に運よく救われた。一方旅客機墜落の報は原住民のオパール族の酋長オゴノーロと、原住民に近づく白人ホーキンス(ロバート・ビーティ)の耳に達した。ホーキンスは象牙を手に入れるためアフリカに来ていたが、時こそ着れりと、オゴノーロに、神への生贄として墜落機の生存者を生け捕って連れてくる代わりに象牙を渡すよう約束させた。やがて彼は原住民に捕まったダイアナを発見するや、言葉巧みに原住民から彼女を奪い、さらに生けにえを得るため生存者のキャンプを訪れた。そして生存者たちにダイアナは自分が救い出したと信じこませ一同を海岸へ案内した。が生存者についていたターザンは本能的にホーキンスを怪しいとにらみ一行に従った。案の定、ホーキンスの案内した道は行き詰まりであった。ターザンはホーキンスの武器を取り上げ、ディックに監視させ、自分は脱出路を探しに出かけた。が、その間に生存者たちはオパール族の原住民に襲われ、ターザンが戻った時は生贄にされる寸前であった。しかし一計を案じたターザンは原住民の村に火をつけ、そのすきに縛られている生存者たちの縄目を切り、大急ぎで安全地帯へ逃げこませた。ホーキンスも今は悪企みを原住民に知られて追われる身。彼は生存者たちの後を追って逃げ出したが、原住民の投槍に当って谷底へ転落した。チータを連れたターザンは、生存者たちを安全な海岸へと案内して行った。
「ターザンと消えた探検隊」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1957 |
公開年月日 | 1957年7月9日 |
上映時間 | 86分 |
製作会社 | MGM映画 |
配給 | MGM |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | モノラル |
「ターザンと消えた探検隊」のみんなのレビュー
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今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 4/13
- ロン・パールマン(1950)
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モンスターハンター
日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。 -
グレート・ウォー
「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。 - リッキー・シュローダー(1970)
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クリムゾン・タイド
米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。 -
チャンプ(1979)
元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。
NEW今日命日の映画人 4/13
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