0番号の家

ぜろばんごうのいえ
上映日
1958年6月15日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「井戸」「紐育秘密結社」「必殺の一弾」のラッセル・ラウス監督が、サン・クェンティン刑務所ロケをとりいれて作りあげた脱獄映画。ジャック・パランスが兄弟2役に扮して善悪二様の性格を演じわけるのが興味をよぶ。コスモポリタン誌連載のジャック・フィニーの原作をラウス監督自身とジャーナリスト出身のドン・M・マンキーウィッツが脚色。撮影監督は「復讐の谷」のジョージ・フォルシー、音楽は「バラの肌着」のアンドレ・プレヴァン。主要演技者は「ロンリーマン」のパランスが2役を演じ、デビューのバーバラ・ラングの他、ハロルド・J・ストーンと「理由なき反抗」のエドワード・プラットの4人のみ。製作チャールズ・スクニー。

「0番号の家」のストーリー

ビル・ジャドロー(ジャック・パランス)は弟の妻ルース(バーバラ・ラング)とともに、サン・クェンティン刑務所の近くに家を借りた。妻のことから人を殴り殺して、終身刑で服役中の元ボクサーの弟アーニー(ジャック・パランス)を脱獄させようというのだ。隣家に住み、いわくあり気になれなれしくする刑務所の看守ノヴァ(ハロルド・J・ストーン)の存在が気になったが、2人は計画を進めた。刑務所内の、昼間囚人たちが働く工場区域が、夜間無警備になる。この高い塀を特殊なカギつきのロープを使ってのりこえ、囚人服をつけたビルは工場内に潜入した。そして翌日の昼休みまで場内の大きな空箱の中にひそみ、顔つきが全く似ていることを利用して弟アーニーと入れかわった。夜になって空箱から出たアーニーは、塀の近くに自分の身体がすっぽり隠れる位の隠れ穴を作っておく。そしてあくる日の昼休みに再びビルが弟アーニーと入れかわりに箱にかくれ、彼は夜のうちに塀をこえて所外に出る。かくて準備は完了した。翌日の昼休みに、人目をみはからって刑務所内のアーニーは、前夜作った隠れ穴にもぐりこむ。所外のビルが囚人服をつけて、近くの街で自動車強盗を働き、既にアーニーが街に脱獄している様にみせかける。こうして警戒がゆるんだ時、アーニーは隠れ穴から出て、ビルの助けで塀をこえようというのだ。しかし、九部通り計画が成功したこの時に、看守のノヴァが彼等を脅迫した。だがノヴァは凶暴なアーニーに殴り倒された。そしてたけりたったアーニーは、兄と妻の間柄さえ疑って、なおも荒れ狂うのだった。隠れ家に弟を逃してやったビルは、今さらながら、彼の凶暴な性格を知った。翌日、ノヴァの密告電話から、刑務所長のもとにビルとルースは呼ばれた。所長の説得と、アーニーにこれ以上罪を重ねさせぬためにも、二人はアーニーの所在を当局に告白した。

「0番号の家」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「0番号の家」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1957
公開年月日 1958年6月15日
製作会社 MGM映画
配給 大映
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/4

タイラ・バンクス(1973)

ハンナ・モンタナ ザ・ムービー

スーパーアイドルと女子高生の二重生活を送る少女が巻き起こす騒動を描き、全米で人気のテレビドラマの劇場版。出演は「ビッグ・フィッシュ」のマイリー・サイラス、マイリーの実父で「マルホランド・ドライブ」にも出演したカントリー歌手ビリー・レイ・サイラス、「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」のエミリー・オスメント。

ハロウィン・レザレクション

ジョン・カーペンター監督による第1作以来、息の長いヒット・シリーズとなったホラー・サスペンスの第8弾。前作「ハロウィンH20」で久々にシリーズに復帰したジェイミー・リー・カーティスが、今回も登場。監督はシリーズ第2作「ブギーマン」のリック・ローゼンタール。
滝田洋二郎(1955)

北の桜守

「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。

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