- 手に汗握る
- 感動的な
- 怖い
- おしゃれな
- 泣ける
- 可愛い
- 笑える
- 重厚感のある
- かっこいい
- ほのぼのとした
- セクシーな
- スカッとする
- 親子で楽しめそう
- 考えさせられる
ここが見どころ
アメリカには猫がいないという噂を信じてアメリカにやって来たロシアのネズミの受難の数々を描いたアニメーション。監督は「ニムの秘密」(未公開)のドン・ブルース、製作はドン・ブルース、ジョン・ポメロイ、ゲリー・ゴールドマンの共同、エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴン・スピルバーグ、デイヴィッド・カーシュナー、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャルの共同、デイヴィッド・カーシュナー、ジュデイ・フロードバーグ、トニー・ゲイズのストーリーをジュディ・フロードバーグとトニー・ゲイズが脚本化。音楽はジェームズ・ホーナーが担当。
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「アメリカ物語」のストーリー
1885年のロシア。ネズミのマウスビッツ家はネコの大群に襲われた家を焼かれたためにアメリカ移住を決意した。ドイツから船でアメリカに向かう途中、息子のファイベルは甲板に落ちた帽子をとろうとして波にさらわれた。空びんの中に飛び込んで九死に一生を得たファイベルが気づくとニューヨーク湾に流れ着いていた。そこで彼は、フランスから贈られ今ニューヨークに建設中の“自由の女神”の仕事に携わる鳩のアンリに助けられて移民局へ行く。ファイベルは別れ別れになっている父や母、妹の居所を知っているというワレン・T・ラットに案内されるまま、モーという大ネズミの工場へ連れて行かれる。実はワレンは悪徳商売人で、従業員を奴隷のようにこき使うモーの工場でファイベルを働かすために騙して連れて来たのだ。気落ちしたファイベルを救ったのはトニー・トポーという若いネズミだった。その頃、ファイベルと離れてしまったマウスビッツ一家はスラム街で暮らしていた。ネコの犠牲となったネズミの通夜の席上で話題になったのは、猛威をふるうネコ対策だった。町一番の金持ちで有力者のガッシー夫人の提案でフォークやナイフを持ったネズミたちがジギタラン博士の恐怖の館に続々と集まって来た。ある日ファイベルはモウラー団というネコのグループのアジトを見つける。何とそこにはファイべルを奴隷工場に売り渡したワレン・T・ラットがおり、何と彼は大きな付け鼻をしてネズミに化けたネコだったことを発見する。あまりに驚きが大きかったために、ファイベルはモウラー団に発見され捕まってしまう。一方、ガッシー夫人を中心とするネズミ達のネコ退治の計画は着々と進行、明朝6時の汽笛を合図に恐怖の館で作られた秘密兵器によって計画は決行されることになった。ネズミ収容所から脱出したファイベルが逃げ込んだのは恐怖の館だった。そのためにネコとネズミが入り乱れて大パニック状態となった。ネズミ達はミンスクの大ネズミの形をしたネコ退治攻撃兵器だった。脱兎のごとく逃げまどうネコの群れを迫うネズミたち。波止場に逃げ込んだネコ達は次々と海中へ落ちていった。騒ぎがおさまった頃、ファイベルは懐かしい一家と再会することができた。離れ離れになりながらも決して希望と勇気を忘れることがなかったファイベルを皆がとり囲み、祝福し続けた。
「アメリカ物語」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1986 |
公開年月日 | 1987年8月1日 |
製作会社 | アンプリン・エンタテインメント=ユニヴァーサル映画作品 |
配給 | ユニヴァーサル映画=UIP |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
「アメリカ物語」の多彩なBlu-ray/DVD
映画専門家レビュー
今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/1
- ハビエル・バルデム(1969)
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誰もがそれを知っている
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。 -
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第5弾。海の死神サラザールが魔の三角地帯から解き放たれ、ジャック・スパロウへの復讐を目論む。それを阻止するためジャックは、“ポセイドンの槍”を手に入れようと、新たな仲間と大海原へ繰り出してゆく……。共演は「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオ。メガホンを取ったのは、「コン・ティキ」のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
NEW今日命日の映画人 3/1
- ダニエル・フォン・バーゲン(2015)
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ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン
死んだ兵士を戦闘マシーンとして蘇生させるプロジェクト“ユニバーサル・ソルジャー”で甦った男の戦いを描くSFアクション。1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の続編。監督はミック・ロジャース。主演は前作に引き続きジャン=クロード・ヴァン・ダム。 -
ポストマン(1997)
荒廃した近未来のアメリカを舞台に、人々に希望をもたらす郵便配達人(ポストマン)の姿を描いたアクション・ロマン大作。監督・主演は「ウォーターワールド」「ティン・カップ」のケヴィン・コスナーで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に次ぐ7年ぶりの監督第2作。脚本はデイヴィッド・ブリンの同名小説(邦訳・ハヤカワ文庫)を基に、エリック・ロスと「ライアー」のブライアン・ヘルゲランドの共同。製作はコスナーと彼のパートナーのジム・ウィルソン、「ロング・キス・グッドナイト」のスティーヴ・ティッシュ。撮影は「モアイの謎」のスティーヴ・ウィンダン。音楽は「ファーザーズ・デイ」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「ワイアット・アープ」のアイダ・ランダム。編集は「ウォーターワールド」のピーター・ボイル。共演は「追いつめられて」でコスナーと共演した「コピーキャット」のウィル・パットン、英国の舞台女優で本作がデビューとなるオリヴィア・ウィリアムス、「ラブ・ジョーンズ」のラレンツ・テイト、「スネーク・アイズ」「パンサー」のジェームズ・ルッソのほか、ロック・ミュージシャンのトム・ペティが特別出演。