スコール

すこーる
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「ゴンドラの歌」「姫百合の花」と同じくアレクサンダー・コルダ氏監督作品で、ジャン・パアル氏原作の舞台劇を「ウィリー・リバー」「真紅の海」のブラッドリー・キング女史が脚色したもの。主役は「女丈夫(1927)」「太平洋横断」のマーナ・ローイ嬢が勤め「獄中日記」「ワシントン街十三番地」のアリス・ジョイス嬢、「真紅の海」「棚からぼた餅」のロレッタ・ヤング嬢、「燃ゆる人魚」「夢想の犯罪」のキャロル・ナイ氏、「結婚行進曲」「父と子」のザス・ピッツ嬢、リチャード・タッカー氏、ニコラス・スウサニン氏、ハリー・コーディング氏、ジョージ・ハッカソーン氏等である。撮影は「情炎の美姫」のジョン・サイツ氏。

「スコール」のストーリー

人々は豊年を祝い悦んでいた。ハンガリーの豪農ヨセフ・ラヨスは愛妻マリアと息子のバウルとバウルの許嫁イルマと共に幸福な生活を楽しんでいた。下男のペテルと下脾のレナも婚約の間柄で結婚の日を指折り数えて待っていた。この平和な幸福な風波も立たぬ家庭に嵐が襲って来た。その嵐はラヨス邸の近くの森にキャンプしたジプシーの一群中の女ヌビだった。ヌビは日焼けのした浅黒いエキゾチックな美人だった。美しい獣だった。性の焔の燃ゆるままにあらゆる異性を弄ぶ美しい獣だった。ヌビはジプシー延長エル・モロの虐行に堪えず逃亡して救いをヨセフ・ラヨスに求めて来た。ヌビは生まれながらのジプシー娘ではなくキリスト教徒であるとまことしやかに嘘を吐いてラヨスの家にかくまって貰った。ジプシーの群れがヌビの行方を探して漂泊の旅に出立すると共にヌビはそろそろその本性を現し始めた。第一の犠牲はペテルだった。彼はレナとの結婚費用のための貯蓄をヌビの歓心を買うために使ってしまった。ヌビはペテルとの逢い引きに興を催さなくなると、主人の息子バウルに白羽の矢を立てた。バウルはイルマのことも忘れ、学業を放棄してヌビの妖しい魅惑の虜となった。ヨセフはある日ペテルがヌビに愛の復活を嘆願しているところを見つけ、ヌビの虚偽の申立てを信じペテルを逐出してしまった。かくて平和なラヨス邸は安鬱な気分に閉ざされヌビの奔放なジプシーの唄のみが君臨した。そしてマリアはある日良人ヨセフがヌビと抱擁しているのを目撃したのであった。逐出されたペテルはヌビを恨み、ヌビを探しているエル・モロに告げんと出立した。ペデルと共にやってきたエル・モロはヌビの素性と彼女が自分の妻であることを告げてヌビを伴って、去った。嵐は去った。ラヨス一家に平和と幸福の日が再び来た。

「スコール」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「スコール」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1929
製作会社 ファースト・ナショナル映画
配給 ファースト・ナショナル映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/8

渡部豪太(1986)

コスメティックウォーズ

化粧品業界の裏側に切り込んだヒューマンドラマ。老舗化粧品会社のロングセラー商品の機密情報を盗み出すため、産業スパイとして潜入した三沢茜。だが化粧品を作る社員たちと触れ合っていくなか、その熱い想いに触れ、茜は次第に自分の行為に疑問を感じ始める。出演は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大政絢、「夏休みの地図」の奥菜恵、「海南1890」の渡部豪太、「東京PRウーマン」の井上正大、「校庭に東風(こち)吹いて」の柊子、「GONIN サーガ」の松本若菜、「The Room」の尚玄、「天空の蜂」の森岡豊、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。監督は「東京PRウーマン」の鈴木浩介。音楽を「十三人の刺客」「貞子vs伽椰子」の遠藤浩二が担当する。

海難1890

1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。
鮎川いずみ(1951)

必殺!III 裏か表か

闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。

必殺! ブラウン館の怪物たち

徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。

NEW今日命日の映画人 3/8

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