情怨の谷

じょうえんのたに
上映日
1950年12月19日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

1928年度のプリッツア賞を得たソーントン・ワイルダー(「我等の町」)の小説の3度目の映画化で、ユナイト系の独立プロデューサー、ベネディクト・ボジャースが製作、「海賊キッド」のローランド・V・リーが監督した1944年度作品。「町の人気もの」のハワード・エスタブルックがハーマン・ワイスマンと潤色し、エスターブルックが脚本を書き、ジョン・W・ボイルが撮影、「ラッキー・パートナー」のディミトリ・ティオムキンが音楽を担当している。「銀嶺セレナーデ」のリン・バリ、「ある雨の午後」のフランシス・レデラー、「コルシカの兄弟」のエイキム・タミロフ、嘗て舞台に名声を謳われた故アラ・ナジモヴァ、「ゾラの生涯」のルイス・カルハーン、「三人姉妹(1942)」のドナルド・ウッズ、ブランシュ・ヤーカ、「小麦は緑」のジョーン・ローリング等が出演している。

「情怨の谷」のストーリー

いまから200年も昔の、18世紀のはじめ頃のこと、南米ペルーのリマの町の付近の渓谷にかけられた、サン・ルイス・レイの吊橋が突然壊れ、通行中の5人の人間が悲惨な死をとげて、ペルー中の人々をおどろかした珍事がおこった。この橋のたもとに教会を開き原住民の改宗に当たっていたフニペル牧師は事件を目撃していた1人であった。彼は、5人の被害者が生を失ったのは、何か神の意志によるものにちがいないと考え、彼等がいかなる星の下に、この橋で死ななければならなかったかという事情をしらべた。モンテマヨール侯爵夫人は悪魔に憑かれたように不幸な人生行路をたどった人だった。夫人の娘は母と別れて結婚しスペインに行き、孤独の夫人は寺院からペピタという娘を貰いうけてリマにもどる途中に、この橋でペピタと一緒に死んだのだった。エステバンというリマの町で知られた代書屋の青年は水夫のマヌエルと双生児だった。2人はペリチョーレという芸名で人気のあった踊子が好きだった。ペリチョーレはリマの街頭でピオ伯父さんから拾われて踊りを仕込まれ、リマの総督の囲われ者として何不自由ない生活をおくっていた。彼女の意見は総督の行政さえ左右するほどの勢力をもっていた。ペリチョーレ、マヌエル、エステバン、総督の四人はサン・ルイス・レイの橋を同じ時通り合わせ、橋が落ちたとき、総督は橋を渡っていた。ペリチョーレは橋の手前で宝石を見失い止まって、マヌエルに手伝ってもらい、捜していた。死んだのはエステバンだった。ピオ伯父さんはこの事件以来、ペリチョーレとマヌエルの件をまとめるのに骨を折ってやった。フニペル牧師は、神の意志というものが人智では計り及ばぬものであることを知り、事件の調査記録の一切を焼き棄てるのであった。

「情怨の谷」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「情怨の谷」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1944
公開年月日 1950年12月19日
製作会社 ベネディクト・ボジャース映画
配給 映画配給社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/4

タイラ・バンクス(1973)

ハンナ・モンタナ ザ・ムービー

スーパーアイドルと女子高生の二重生活を送る少女が巻き起こす騒動を描き、全米で人気のテレビドラマの劇場版。出演は「ビッグ・フィッシュ」のマイリー・サイラス、マイリーの実父で「マルホランド・ドライブ」にも出演したカントリー歌手ビリー・レイ・サイラス、「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」のエミリー・オスメント。

ハロウィン・レザレクション

ジョン・カーペンター監督による第1作以来、息の長いヒット・シリーズとなったホラー・サスペンスの第8弾。前作「ハロウィンH20」で久々にシリーズに復帰したジェイミー・リー・カーティスが、今回も登場。監督はシリーズ第2作「ブギーマン」のリック・ローゼンタール。
滝田洋二郎(1955)

北の桜守

「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。

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