あひる大旋風

あひるだいせんぷう
上映日
1972年3月18日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ペットのアヒルが突然金の卵を生む?サンデー・イブニング・ポストに寄稿している漫画家テッド・キーのコミカルな原作をロスウェル・ロジャースが脚色し、テレビの「アンタッチャブル」シリーズを手がけたヴィンセント・マックヴィーティが監督した。製作はビル・アンダースン、撮影はウィリアム・スナイダー、音楽はバディ・ベイカーが各々担当。出演はディーン・ジョーンズ、サンディ・ダンカン、ジョー・フリン、トニー・ロバーツなど。

「あひる大旋風」のストーリー

大学教授のアルバート・ドゥーリー(ディーン・ジョーンズ)は、息子のジミーに飼い犬をせがまれたが、そんな時、ちょっとした事故で放射能を浴びた実験用のアヒルが手に入った。しかしジミーは、ドナルド・ダックなんかつまらないと機嫌が悪い。しかしチャーリーと名づけられたアヒルはジミーの後を追いかけ廻し、一方、ジミーもそんなチャーリーに情が移ったとみえて仲よくなった。アルバートのお隣りは、財務省勤務のつむじ曲がりフィンリーと奥さんのユーニス。大事なプールをチャーリーが池がわりに我が物顔で泳ぐのを見つけてカンカンになり、飼い犬と共に追いかけ回す。そのうち、こともあろうに飼い犬はチャーリーとすっかり仲よくなってしまうのを見てますますカンカン。チャーリーは犬に追いかけられたショックで卵を数個生み落とす。アルバートは放射能の汚染卵とあって食べるわけにもいかず、早速埋めようとしたが、そのはずみで割れた卵の黄身が金属なのでびっくり。それは何と純金だったので2度びっくり。その話を聞いた親友の弁護士フレッド(トニー・ロバーツ)はドゥーリー家の利権を守るために顧問役を買ってでた。一方、そんな賢いアヒルとは知らない奥さんのケティ(サンディ・ダンカン)は、放射能アヒルがいては家庭の安全は図れぬと近所の農夫にチャーリーをやってしまった。驚いたのはアルバート、事の次第を打ち明け、大あわてで一家は取り返しに飛び出したが、時既に遅くチャーリーは数百羽のアヒルと一緒に囲いに入れられてとても探し出せたものではない。みんなが四つんばいでアヒルの大群と格闘しているうち、ふと気がつくと、一羽だけ群れから離れてジミーの後を追い回すのがいる。チャーリーだった。こうして騒動は一段落した。だが、ケティが、家計の赤字を解消するために純金の卵をこっそり町で換金したため、たちまち噂は広がり、とうとう財務省の耳にまで届いてしまった。特別査察員ラスレッジが、連邦金準備銀行のモーガンの協力で、純金の卵が世界経済を揺るがすおそれがあるとして調査に乗り出し、遂にドゥーリーがマークされるに至った。この時とばかり隣家のフィンリーはラスレッジ査察員にゴマをすり始める。一方、アルバートとフレッドの2人は、チャーリーがいつまで金の卵を生み続けるかわからんというので、チャーリーをジミーから取り上げ、せっせと金の卵大量生産にかかろうとした。可愛いペットを取り上げられそうになったジミーはチャーリーを連れて自転車で家出を計画、途中からゴミ運搬車にもぐり込み必死の大逃走。あわてたアルバートはケティ、フレッドと自動車を飛ばして追いかけ、そして財務省の面々は一家が逃亡を図ったと早合点してこれまたアルバートたちの後を追いかけるが、2台は衝突してしまう。そばに止まっているハシゴつき電話修理車を見つけたケティとフレッドは飛び乗ってジミーを追いかけるが、取り残されそうになったアルバートはやっとハシゴの先の修理カゴにしがみつく。その途端、馴れない自動車なのでフレッドがギアとハシゴレバーを間違えたために、ハシゴは空高くのび始めてしまう。またチャーリーをかかえたジミーも、ビルの屋上に逃げ込みあまりの高さのために動けなくなってしまう。アルバートの必死の行動で、ジミーは無事救助される。そして連邦金準備制度侵害というイカメしい容疑で逮捕されたアルバートの裁判が、全米注目のうちに始まる。しかし、生み落とした卵をコップの中に割ってみると何の変哲もない普通の卵。もうチャーリーは金の卵を生む能力がなくなってしまったのだ。チャーリーは改めてドゥーリー家に返還され、騒動は落着した。

「あひる大旋風」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「あひる大旋風」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1971
公開年月日 1972年3月18日
製作会社 ウォルト・ディズニー・プロ作品
配給 ブエナ ビスタ
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/13

キャンディス・アッコラ(1987)

デッドガール(2008)

学生たちが、廃墟となった病院に裸のまま繋がれていたいくら嬲っても死なない女に、凌辱を加える猟奇的なスリラー。2008年トロント国際映画祭などの映画祭で上映され、あまりにも異常な狂気が物議を醸した。監督は「チャーリー 世界一かわいい犬と僕が伝えたいこと」(未)のマルセル・サーミエント。さえない学生を「赤ずきん」のシャイロー・フェルナンデスが、さえない学生が思いを寄せる女子を「オン・ザ・ドール」(未)のキャンディス・アッコラが、何をされても死なない女を本作が映画デビュー作となったジェニー・スペインが、女が死なないのをいいことに好き放題し次第に狂気に陥っていく友人を「LOOPER/ルーパー」のノア・セガンが演じる。
シオバン・ファロン(1961)

ホワッツ・イン・ザ・シェッド

「ブラッドナイト」のフランク・サバテラ監督によるホラー。スタンの家にある小屋から怪しげな声が聞こえてくるようになり、不審者を追い出そうと小屋の中に入った者が次々に八つ裂きに。友人のドマーは、これで嫌な奴らに仕返しができると言い出すが……。出演は「X-DAY 黙示録」のジェイ・ジェイ・ウォーレンほか。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハウス・ジャック・ビルト

第71回カンヌ国際映画祭に出品され、過激な描写で物議を醸したラース・フォン・トリアーの問題作。1970年代のワシントン州。建築家を志す独身の技師ジャックは、ある出来事をきっかけに、アートを創作するかのように、殺人に没頭するようになる……。出演は「マイ・ライフ・メモリー」のマット・ディロン、「エレニの帰郷」のブルーノ・ガンツ、「ニンフォマニアック Vol.1」のユマ・サーマン。

NEW今日命日の映画人 5/13

ドリス・デイ(2019)

ニューヨークの大停電

クロード・マグニアの舞台劇を、この映画製作者で「マーメイド作戦」のエヴェレット・フリーマンと「ベン・ハー(1959)」のカール・タンバーグが脚色、「恐怖の蝋人形」のハイ・アヴァーバックが監督したコメディ。撮影は「レッド・リバーのガンマン」のエルスワース・フレデリックスのニューヨーク・ロケ、音楽は「卒業」のデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「おしゃれスパイ危機連発」のドリス・デイ、「プレイラブ48章」のロバート・モース、「大進撃」のテリー・トーマス、「アルバレス・ケリー」のパトリック・オニールほか。製作は、脚本担当のエヴェレット・フリーマンとマーティン・メルチャー。

おしゃれスパイ危機連発

「独身アパート」のフランク・タシュリンとジェイ・ジェイソンが脚本を書き、タシュリンが監督したコメディ。撮影は「華麗なる激情」のレオン・シャムロイ、音楽は「飛べ! フェニックス」のフランク・デヴォールが担当した。出演は「ただいま熱愛中」のドリス・デイ、「ハワイ」のリチャード・ハリス、「ねえ!キスしてよ」のレイ・ウォルストン、「アパートの鍵貸します」のジャック・クラシェンほか。製作はアーロン・ローゼンバーグとマーティン・メルチャー。