死刑囚2455号

しけいしゅうにせんごひゃくごじゅうごごう
上映日
1955年4月24日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「トマホーク渓谷の待伏せ」のウォーレス・マクドナルドが1955年に製作したギャング映画。死刑囚キャリル・チェスマンの自伝から「決闘の谷」のジャック・デ・ウィットが脚色、「トマホーク渓谷の待伏せ」のフレッド・F・シアーズが監督した。撮影はフレッド・ジャックマン・ジュニア、音楽はミッシャ・バカライニコフ。「星のない男」のウィリアム・キャンベル、「裏窓」のキャスリン・グラント、「恐怖のサーカス」のマリアン・カー、アレン・ナースらが出演する。

「死刑囚2455号」のストーリー

1954年秋、サン・クェンティン刑務所死刑囚舎2455監房では死刑 囚ホイット(ウィリアム・キャンベル)が数時間後に死刑執行を控えている--幼年時代、ホイットは喘息もちだった。両親は彼を連れてカリフォルニアへ転地し、一家の暮らしは順調だったが、母のハリーが自動車事故で怪我をしてからは、その治療費で一家の財政は極端に苦しくなり、父はガス自殺を計ってホイットに止められたほどであった。貧にいらだったホイットは食料品店の品を盗み、家族には働いて得たと嘘を言った。更に彼は、ジョー・アンという女の好意を得るために盗みを働き、忽ち悪の仲間に入った。そして1年たたぬうちに、度胸と押しで仲間の頭目にのし上っていた。警察の一斉検挙にひっかかったが未成年のため感化院送りになった。そして裟婆に出たときは18才、再びギャング団を組織し、情婦ドリー(マリアン・カー)のアパートを足場に荒稼ぎを始めたが、また捕えられサン・クェンティン刑務所送りとなった。そして1度は囚人農場から脱走したが、ドリーのアパートへ立ち回ったところを捕えられ、4年の刑でフォルサムの刑務所へ送られた。ここで彼は模範囚となっていたが、母の危篤を利用して保釈を得、ドリーのところへ帰って昔の仲間を集めた。彼は、暗黒街の大物を捕えて身代金をせしめるような大仕事をやった。このため全ギャング団は団結して彼に対抗し、彼は止むなく仲間を解散した。しばらくしてロサンゼルス地方に“赤信号ギャング”と呼ばれる強盗が出没しはじめ、容疑者としてホイットが捕えられた。情況証拠は彼にとって不利で、ドリーも彼から去って行った。弁護士にも弁護を断わられた。ホイットは一念発起して独房中で法律の独学を始めた。公判は幾度か開かれ、彼自身の弁論ものべられたが、1948年遂に死刑の宣告をうけた。--追憶が終わったとき、刑務所長が独房に来て、彼の提出した死刑延期願いが受理されたと告げた。

「死刑囚2455号」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「死刑囚2455号」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1955
公開年月日 1955年4月24日
製作会社 コロムビア映画
配給 コロムビア映画会社
レイティング

「死刑囚2455号」のみんなのレビュー

「死刑囚2455号」のレビューを書く



映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/1

エリカ・リバス(1974)

人生スイッチ

アルゼンチンで国内年間ランキング1位を獲得したオムニバス形式のブラック・コメディ。製作は、「オール・アバウト・マイ・マザー」のペドロ・アルモドバル。出演は、「瞳の奥の秘密」のリカルド・ダリン。第87回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
ヴェイッコ・アールトネン(1955)

罪と罰(1983)

殺人を犯した青年の行動を乾いたタッチで描く作品。「白い花びら」のアキ・カウリスマキ、監督長編第1作。原作はロシアの文豪、ドストエフスキーの同名小説。出演はマルチ俳優として活躍するマルック・トイッカ、「愛しのタチアナ」までカウリスマキ作品の顔だったマッティ・ペロンパー、カウリスマキ作品の常連名脇役であるエスコ・ニッカリほか。1983年第1回フィンランド・ユッシ賞最優秀処女作品、最優秀脚本賞受賞。

ラヴィ・ド・ボエーム

パリを舞台に、3人の芸術家のボヘミアン生活を描く。監督・製作・脚本は「コントラクト・キラー」のアキ・カウリスマキ、原作はアンリ・ミュルジェールの小説『ボヘミアン生活の情景』(Scenes de la vie de boheme)、撮影はティモ・サルミネンが担当、音楽はセルジュ・レジアニが歌う「僕は飲む」、しのはらとしたけが歌う「雪の降る町を」などの既成曲を使用している。

NEW今日命日の映画人 12/1

シェリー・モリソン(2019)

無邪気な悪魔におもちゃが8つ

子供によって行われるショッキングな殺戮を描いたホラー。感化院の車が雪山で事故に遭い、護送されていた5人の問題児たちが脱走する。ロッジで冬を楽しく過ごそうとしていた大人たちに保護されるが、子供たちは彼らを残酷な方法で殺し始め…。【スタッフ&キャスト】監督:ショーン・マグレガー 脚本:ジョン・ダーレン 撮影:ポール・ヒップ/マイケル・シェア 出演:レイフ・ギャレット/ソレル・ブーク/ジーン・エヴァンス/シェリー・モリソン

愛のそよ風

『チェンジリング』のクリント・イーストウッドが初めて監督業だけに専念して制作したドラマ。不動産業を営む裕福な中年・フランクは、ある日ヒッピー風の少女・ブリージーと出会う。初めは自由に生きる彼女に苛立ちを覚えていたがフランクだったが…。【スタッフ&キャスト】監督:クリント・イーストウッド 製作:ロバート・デイリー 脚本:ジョー・ハイムズ 撮影:フランク・スタンリー 出演:ウィリアム・ホールデン/ケイ・レンツ/ロジャー・C・カーメル/シェリー・モリソン
マイケル・ライ(2019)

ルージュ(1987)

恋人を探すために現世へ戻ってきた美貌の幽霊の激しくも切ない恋を描くロマンチック・ファンタジー。監督はスタンリー・クワン。出演は、レスリー・チャン、アニタ・ムイ、アレックス・マンほか。2013年3月30日より、東京・シネマート六本木、大阪・シネマート心斎橋にて開催された「レスリー・チャン メモリアル」にてデジタル上映。

九龍の眼

悪質な爆弾犯人たちを追いつめる香港警察の刑事チェンの活躍を描くアクション。「ポリス・ストーリー 香港国際警察」の続篇で、監督・主演・原案・スタント監修は「サイクロンZ」のジャッキー・チェン(成龍)、製作総指揮はレイモンド・チョウ(鄒文懐)とレナード・ホウ(何冠昌)、製作はエドワード・タン、脚本はエドワード・タンとジャッキー・チェン、撮影はチョウ・イウゾウ(張耀祖)とリー・ヤウトン(李有棠)、音楽はマイケル・ライ(黎小田)が担当。出演はほかに「ポリス・ストーリー 香港国際警察」のマギー・チャン(張曼玉)、「プロジェクトA2 史上最大の標的」のタン・ピョウ(董驃)、「サイクロンZ」のクリスタル・コオ(郭錦恩)など。ビデオタイトル「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」。