IZO

いぞー
上映日
2004年8月21日

製作国
日本

上映時間
128分

ジャンル
アクション バイオレンス ドラマ

ここが見どころ

幕末にその悪名を轟かせた人斬り以蔵こと岡田以蔵が怨念と化し、時空を越えて現代に甦るハイパー・バイオレンスドラマ。監督は、「D.O.A」「殺し屋1」と、暴力表現の垣根を次々と破壊する三池崇史。「新・仁義の墓場」「荒ぶる魂たち」などでコンビを組んだ武知鎮典の脚本を迎え、複雑な物語をパワフルに紡ぐ。IZOを演じる中山一也を始め、ビートたけし、岡田眞澄、片岡鶴太郎、松田龍平、ボブ・サップなどバラエティに富んだキャスト陣が話題を呼んだ。

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「IZO」のストーリー

1865年(慶応元年)5月、岡田以蔵(中山一也)。土佐勤皇党首領・武市半平太(美木良介)に操られ、「天誅」の名のもとに数々の幕府要人を暗殺、「人斬り以蔵」と恐れられたテロリスト。彼は今、磔にされ処刑されようとしていた。以蔵の体を仕置人が槍で何度も何度も情無用に刺し貫く。以蔵は絶叫を挙げ、死に絶えた。享年28歳。しかし、以蔵の怨念は消えることがなかった。彼の魂は時空間を超越し、都会の片隅で廃人のように生きるホームレスに宿る。すると、ホームレスの肉体は変貌を遂げ、究極の殺人マシンIZOへと生まれ変わった。突如、現代の東京に降臨したIZOの脳裏に焼きついていること。それは生前、自分を犬畜生の如く扱い捨てた権力者どもへの怒り、そして人斬りの記憶のみ。彼の脳裏に生前、半平太の説教が響く。「言うてみや、以蔵、革命とはなんぜよ?」「人を斬る事!」「なれば斬れい、以蔵、斬って、斬って、斬りまくっちゃれい!」「テンチュウウウウウウッ!!」怨念の塊と化したIZOは夜のストリートを脱兎の如く駆け抜け、空を飛ぶ。その勢いは留まることをしらず、遂に時空を越え異空間に突入するのであった。「来る、IZOが来る…」。この世とは違う世界・位相。過去・現在・未来を結ぶ空間の絶対的なシステムを意味するそこを把握する権力の中枢・貴族院。そこの領袖となった半平太は、IZOの到来を察知した。闇雲な怒りのパワーにまかせ、時空を超越し続けるIZOの存在は、すべての時間を繋ぐ位相~システムにとって悪しきノイズだった。そんなIZOの前に、かつて彼と因縁のあった者たちの怨霊が次々と立ちはだかる。しかし、彼らの怨念も、それ以上の憎しみをたぎらせて突進するIZOの殺人剣で一刀両断に斬り裂かれてしまう。 かつては武市の飼い犬となって人を斬り続けたIZOだったが、今では一匹の獣となった彼には佐幕も勤皇の思想もない。ただ目の前に立ちはだかった敵を斬る! IZOは殺戮道中のなかで垣間見る戦後民主主義の生んだ良識や世間の常識に対し、怒りをあらわにする。まずIZOは、手始めに貴族院に属する僧院に特攻し、並み居る僧兵たちを大虐殺。そして僧院の長老たちに対し、「ありもせぬものをあるとウソぶくペテン師どもめ!」と叫びながら放尿し、罰当たりな挑発をした上で皆殺しにする。さらに奥の院に座る大僧正を刺し殺し、こともあろうに現世全地球人共通の大地母神の股間に魔羅を突き立てた。位相はIZOの怨念のカオスと化しつつあった。この事態に位相・貴族院の支配階級である宰相(ビートたけし)、財界のドン、官僚の長(岡田眞澄)、軍閥の将軍(片岡鶴太郎)、学界のドンといった、システムの支配階級に属する者たちは動揺した。「排除する対象なれば、即座に抹殺殲滅いたすのみ!」。貴族院はIZOを消去する為に、あらゆる時空から刺客を送り込んだ。同心、警視庁特殊急襲部隊SATといった国家権力の下部から凄腕の剣客、ヤクザ、博徒、ヤンキー、PTA軍団、鬼といった精鋭たちがIZOの命を狙う。常識を逸脱した死闘を繰り広げられた。全身に数え切れないだけの傷を負うIZO。しかし、相手をどれだけ斬っても鎮まらない得体の知れない憎しみは、IZOを究極の戦闘体へと進化させていた。そしてIZOは怒りの赴くまま血煙街道を爆走する。そんなIZOの目の前に1人の女性サヤ(桃井かおり)が出現。彼女は自分とIZOは前世から結ばれていた、と語った。「わたしはお前の魂の片割れ…お前と出会うべき定めの」。IZOの脳裏にサヤとのつつましくも楽しかった暮らしの記憶の断片が一瞬、甦る。が、そんなささやかな幸せの記憶もIZOの暴走を止めることはできなかった。果たして彼の怨刃は何を斬ろうとしているのか。

「IZO」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「IZO」のスペック

基本情報
ジャンル アクション バイオレンス ドラマ
製作国 日本
製作年 2004
公開年月日 2004年8月21日
上映時間 128分
製作会社 IZOパートナーズ
配給 チームオクヤマ
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/21

ロビー・アメル(1988)

メン・イン・キャット

「アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシー主演のコメディ。仕事一筋で傲慢な社長トムは、娘の誕生日にネコを買って帰る。しかしその途中、社員に呼び出され会社の屋上へ行く。そこに雷が直撃し、転落したトムは、ネコと中身が入れ替わってしまう。監督は、「メン・イン・ブラック」シリーズのバリー・ソネンフェルド。出演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」のジェニファー・ガーナー、「ディア・ハンター」のクリストファー・ウォーケン。

ハンターズ グリム童話の秘宝を追え!

グリム童話「白雪姫」に登場する“魔法の鏡”をめぐる冒険を描いたファンタジックアドベンチャー。どんな願いでも叶える魔法の鏡の破片。鏡の復活を目論む組織に命を狙われ行方不明になった両親を助け出すため、パクストンたちは鏡の捜索を始める。【スタッフ&キャスト】監督・製作総指揮:ニーシャ・ガナトラ 製作総指揮:ジェイソン・ネッター 製作:ヘザー・パトック 脚本:ジェフ・シェクター 出演:ヴィクター・ガーバー/ロビー・アメル/アレクサ・ヴェガ/ミシェル・フォーブス
アンディ・マクダウェル(1958)

ハリウッド・ミューズ

華やかなハリウッドの舞台裏を描いたファンタジックドラマ。マーティン・スコセッシ、ジェームズ・キャメロンほか、有名監督らが本人役で登場。監督・主演は米国コメディ界の鬼才アルバート・ブルックス。出演は「氷の微笑」のシャロン・ストーン、「エンド・オブ・バイオレンス」のアンディ・マクダウェルほか。

ゴンゾ宇宙に帰る

宇宙にいるはずの家族に会える日を心待ちにするゴンゾの前に、ある日秘密組織・CONVETが現れ…ジム・ヘンソンの人気番組「マペットショー」の主役マペットたちが大活躍するSF冒険コメディ。監督はティム・ヒル。

NEW今日命日の映画人 4/21

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