拳の王者

こぶしのおうじゃ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「極楽島満員」「スウィーティー」のジャック・オーキー氏のスター昇進第一回主演映画で、オクタヴァス・ロイ・コーエン氏原作の物語に基いてジョセフ・J・マンキーウィッツ氏が書改めて台詞を付け、「勇者ならでは」「砂丘を越えて」のアグネス・ブランド・リー女史が台本をものし、「快走王」「レヴュー結婚」のエドワード・サザーランド氏が監督し「快走王」「高等恋愛術」のアレン・G・シーグラー氏が撮影したものである。助演者は「ヴァージニアン(1929)」「勇者ならでは」のメアリー・ブライアン嬢、「極楽島満員」「高等恋愛術」のスキーツ・ギャラガー氏、「ギャング・ワー」「處女の唇」のオリーヴ・ボーデン嬢、「ココナッツ」のシリル・リング氏、チャールズ・セロン氏、E・H・カルヴァート氏等である。

「拳の王者」のストーリー

拳闘家のマーコ・パーキンスは自分の仕事に一生懸命になることがあまりないので、選手権を獲得することは出来そうもなかった。彼がイヤという程撲つのは何時も、拳闘競技場の床を自分の顎で撲つのにきまっていた。例によって一敗地に汚れたパーキンスはマネジャーのチック・ハサウェイと共に故郷クレアモントに帰った。パーキンスの隣に住むシンシア・ブラウンという娘はパーキンスに想いを寄せ、切りにその事を相手に知らせようと試みた。しかしパーキンスは此の故郷の町の社交界のクインたるグローリア・ストーントンという自惚れの強い令嬢だけしか女だとは思わなかったのである。グローリアは笑い物にするためにパーキンスに気があるような素振を見せた。ところが反対にパーキンスがグローリアとそのお取巻き連を笑う機会が来た。それはクレアモントの社交界の面々が組織しているポーロ・チームには立派な馬はあったが立派な選手が1人もなかったからである。そして軍隊で習い覚えたポーロ・ゲームの美技をパーキンスが見せた時連中はアッと驚いた。驚いた彼等は試合が近づいている際だったのでパーキンスとハサウェイとをクラブ員にしてやった。有頂天になったパーキンスは益々グローリアにのぼせて歌を捧げたりして機嫌をとった。そして相変わらずシンシアには妹に対するような態度で接した。ポーロ試合の前晩グローリアはパーキンスに結婚を申込むなら今だということを知らせたので、悦び勇んだ彼が結婚申込みをするとグローリアはお取巻き連と聲を合せて笑い転げるのだった。パーキンスは始めて自分の愚かさを悟った。クラブで働いているシンシアは憤慨してグローリアを面罵したので直ちに彼女は馘になった。パーキンスは卑怯者と言われたくないばかりに翌日の試合に出場してクレアモントを勝たしてやった。そしてグローリア等に思い切り啖呵をきって溜飲をさげた彼はシンシアこそ愛すべき唯一人と悟って再会を約して拳闘選手権試合に赴いた。試合は彼に不利だった。パーキンスは相手に靴の紐が解けてると言って油断させ、ノックアウトしてしまった。

「拳の王者」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「拳の王者」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1930
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社輸入
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/5

サラ・ジェシカ・パーカー(1965)

ローマ発、しあわせ行き

『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカーと「これが私の人生設計」のラウル・ボヴァが共演するロマンティック・コメディ。新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて上映。

ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)

ワーキングマザーの苦悩をコミカルに描いたアリソン・ピアソン原作の小説『ケイト・レディは負け犬じゃない』を、「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナの脚本、「Emma エマ」のダグラス・マクグラスの監督で映画化。出演は、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー。
松山ケンイチ(1985)

BLUE/ブルー

ブレイブ 群青戦記

笠原真樹によるコミック『群青戦記グンジョーセンキ』を「亜人」の本広克行監督が実写化。スポーツ名門校の弓道部に所属する西野蒼は、自分に自信が持てず落ち込む毎日。そんなある日、校庭に一本の雷が落ち、学校の外の風景は見渡す限りの野原となってしまう。出演は「十二人の死にたい子どもたち」の新田真剣佑、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」の山崎紘菜。

NEW今日命日の映画人 3/5

ジョン・ベルーシ(1982)

Oh!ベルーシ 絶体絶命

シカゴの辣腕記者と、ロッキー山脈に住むマスコミ嫌いの鳥類学者の恋を描くロマンチック・コメディ。製作はボブ・ラーソン、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグと、「ブルース・ブラザース」のバーリン・ブリルスタインが担当。「歌え! ロレッタ 愛のために」のマイケル・アブテッドが監督。脚本はローレンス・カスダン、撮影はジョン・ベイリー、音楽はマイケル・スモールが各々担当している。出演はジョン・ベルーシ、ブレア・ブラウン、アレン・ゴーウィッツ、ライアム・ラッセルなど。

ネイバーズ(1982)

静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。