孤児

こじ
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

浮浪少年救済に一生を捧げた神父ダンの業績を映画化したもので、ウィリアム・ランキンがストーリーを書き、マーティン・ラッキンとフランク・デイヴィスか協力脚色し、「汚名」その他の撮影者であったテッド・テツラフが監督し、ジョージ・E・ディスカントが撮影した1948年作品。主演は「支那ランプの石油」「犯非都市」のバット・オブライエンで、「接吻売ります」「旋風大尉」のダリル・ヒックマン、新顔の3枚目チャールズ・ケンパー、「聖メリイの鐘」のユーナ・オコナー、「小麦は緑」のアーサー・シールズ、ハリイ・シャノン、アンナ・O・ニルスン等が助演している。

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「孤児」のストーリー

1905年。セント・ルイスのある教会の神父ビーター・ダンは、家なしの新聞売子ジミー他2人の少年が、肺炎になりかかっているのを救い、姉のケイトが嫁しているエメット・マルヴィの家で、親切に介抱し命を助けてやった。この事でダン神父は浮浪少年達にホールを与えてやろうと思い立ち、大司教の許可を得たが、資金がない。弁護士のリイの応援で古い空家を借り、ともかくも10人足らずの少年を収容する。金満家のオドンネルの子馬馬車を盗もうとしたマット・ディヴィスが警官に捕らえられたのを、神父は助けてやり、オドンネル氏から馬車ももらった。少年の家には向かいの親切なオルーク小母さんが炊事係に来てくれて、次第に住み心地が良くなった。オドンネル氏は少年達が売っている新聞の商売敵の新聞の家主だったので、神父は暴力行為に出た敵方を反省させるため、オドンネル氏に頼んで家を貸さぬと威かしてもらった。マットは自分のやり過ぎが原因で、仲好しのジミイに大怪我をさせて逃げ出し、出獄して帰った父親の悪威化を恐れて、マットに迎えに行ったが、父親怖さにマットは少年の家には行かない。神父はオドンネル等の出資で少年の家を移転し、百人余りの浮浪少年を世話するようになったが、マットが美服を着て金使いが荒いのを見ると、父親の悪威化がいよいよ現れたと心痛した。しかしマットを強制収容することは出来ない。気にしながら過ごすうち、ある夜マットが逃げ込んで来た。盗みに入って警官に追われたというので、神父はマットを引き渡そうとした。マットはピストルを構えた。警官は寄って来る。恐怖におびえたマットには警官が怖い父親の顔に見えた。夢中で引金を引くと警官は即死であった。マットは警官殺しの罪で絞首刑を宣告された。神父は州知事に特赦を請うたが、情状酌量の余地なき警官殺しなので、知事も神父の気持ちに同情しながらどうすることも出来なかった。神父ダンは自責の念にしばらくは仕事も手につかなかったが、彼を頼りにし父のように慕っている少年達のために献身すべく覚悟を新たにし、生涯この事業に送ったのである。

「孤児」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「孤児」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1948
製作会社 RKOラジオ映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 4/12

黒木和雄(2006)

映画作家 黒木和雄 非戦と自由への想い

2006年に急逝した映画監督・黒木和雄が訴え続けた平和への想いを映し出すドキュメンタリー。監督の肉声や作品、同世代の著名人や10代の学生のインタビューを通して、彼が抱いていた危機感、戦争を知らない世代が今の時代をどう捉えているのかを紐解いてゆく。監督は、黒木監督の「竜馬暗殺」などの助監督を経て、「正午なり」でデビューした後藤幸一。

紙屋悦子の青春

敗戦を間近に控えた田舎町を舞台に、出兵する二人の若者と残された娘の恋を描いた、ラブストーリー。原作は松田正隆氏の戯曲。ヒロイン・紙屋悦子役には「大停電の夜に」の原田知世。悦子を思う兵士役に、永瀬正敏と松岡俊介。監督は「父と暮らせば」の黒木和雄。
大平透(2016)

銀河鉄道物語 THE GALAXY RAILWAYS 忘れられた時の惑星

アルフォート星団帝国から銀河鉄道を守った激戦から1年。今また、銀河鉄道に新たな脅威が迫ろうとしていた―。1978年秋、フジテレビで放送されるや世代を超えて熱狂的ブームを巻き起こした松本零士の『銀河鉄道999』が、画業50周年を迎えた松本零士の集大成としてまったく新しい作品となって甦った。『銀河鉄道999』の星野鉄郎、メーテル、車掌さんも特別出演。

映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝

3億年前の地球に栄えた犬と猫の国を舞台に、ドラえもんとのび太、そしてその仲間たちが繰り広げる冒険を描いた長篇アニメーションのシリーズ第25作。監督は「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の芝山努。藤子・F・不二雄による原作キャラクターを基に、「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の岸間信明が脚本を執筆。撮影監督に「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン」の熊谷正弘があたっている。声の出演に、「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」の大山のぶ代と「ドラえもん のび太とふしぎ風使い」の小原乃梨子、「劇場版 ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ」の林原めぐみ、「DOG STAR」の泉谷しげるら。尚、本作は「DORAEMON THE MOVIE 25th ANNIVERSARY」「Pa―Pa―Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!」と同時公開された。