ここが見どころ
「晩餐八時」「夜間飛行」のライオネル・バリモアが「胡蝶となるまで」「紐育・ハリウッド」のアリス・ブランディーと主演する映画で、ポール・オスボーン作の舞台喜劇を「舌戦速射砲」と同じくベラ及びサミュエル・スペワックが共同脚色し、「笑う罪人」「ブロードウェイの西」のハリー・ボーモンが監督にあたり「光は野より」のコンウェイ・タール、ブロードウェイの人気女優キャサリン・アレクサンダー、「響け応援歌」のメアリー・カーライル、「青い部屋」のウィリアム・ジャニー、ハリウェル・ホップス等。
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「恋も樹から落ちる」のストーリー
レオニイ・メリックは19才の誕生日に劇場で催した祝賀会で許婚者のジェフリイ・コールが彼女はもっと洗練せらるべきだと言ったことから、いさかいをし劇場を出ると、やくざな恋人マックス・ローレンスと欧州旅行から帰ったばかりのウィンキイ伯母に逢い、雨の中をジェフリイが懸命に自動車を探しているのを尻目に伯母の車に乗ってしまった。レオニイはマックスこそ洗練されたタイプの人だと思い込み伯母の非常な迷惑も構わずすっかり彼に打ち込んでしまった。ウィンキイは恋人と2人きりで数日を過ごしたかったので、マックスの名でレオニイの母で彼女の姉たるローラに電報を打ち、静かなコネクティカットのメリックの郷家に行くと言ってやった。するとお人好しで早合点のローラはマックス・メリックと結婚する前彼女の恋人だったローレンス・マックスだと思い込み、その電報を見てすっかり興奮してしまった。ウィンキイとマックスは別々に着いたので2人の間柄を知らずローラはマックスに就いてウィンキイにすべてを打ち明けた。折も折レオニイも帰って来て42才にもなるマックスに夢中になった。オーガスタスは苦々しく思い、ローラとウィンキイは悲しんだがレオニイとマックスは正式に結婚しようとし一同はどうすることもできなかった。絶望したローラは娘にマックスがかつては自分の恋人だったと打ち明けたがレオニイは少しも信ぜずその夜駆け落ちしようとした。汽車賃が足りなかったジェフリイは石炭車に乗ってレオニイを追って来たので、オーガスタスはもっと攻勢に出ろとけしかけた。勇気を得たジェフリイは騎士の如くレオニイの室へ攀じ上がったが誤って落ち大怪我をしたふりをしてきぜつを装った。彼が生命危篤だと思ったレオニイは自分がジェフリイを真に愛していることを悟ったので、マックスとウィンキイは都会へ立ち去り万事円満に解決した。
「恋も樹から落ちる」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1933 |
製作会社 | M・G・M映画 |
レイティング |
「恋も樹から落ちる」のみんなのレビュー
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今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/1
- ハビエル・バルデム(1969)
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誰もがそれを知っている
「別離」「セールスマン」のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムを主演に迎えたサスペンス。スペインの故郷で久々に再会したラウラの家族と幼なじみ。しかし、結婚式で起きた娘の失踪をきっかけに、家族の秘密と嘘が綻び始める。共演は「しあわせな人生の選択」のリカルド・ダリン、「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。撮影監督は「エル・スール」「ボルベール 帰郷」のホセ・ルイス・アルカイネ。 -
パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
ジョニー・デップ主演の大ヒットシリーズ第5弾。海の死神サラザールが魔の三角地帯から解き放たれ、ジャック・スパロウへの復讐を目論む。それを阻止するためジャックは、“ポセイドンの槍”を手に入れようと、新たな仲間と大海原へ繰り出してゆく……。共演は「007 スカイフォール」のハビエル・バルデム、「キング・オブ・エジプト」のブレントン・スウェイツ、「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオ。メガホンを取ったのは、「コン・ティキ」のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリ。
NEW今日命日の映画人 3/1
- ダニエル・フォン・バーゲン(2015)
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ユニバーサル・ソルジャー ザ・リターン
死んだ兵士を戦闘マシーンとして蘇生させるプロジェクト“ユニバーサル・ソルジャー”で甦った男の戦いを描くSFアクション。1992年に公開された「ユニバーサル・ソルジャー」の続編。監督はミック・ロジャース。主演は前作に引き続きジャン=クロード・ヴァン・ダム。 -
ポストマン(1997)
荒廃した近未来のアメリカを舞台に、人々に希望をもたらす郵便配達人(ポストマン)の姿を描いたアクション・ロマン大作。監督・主演は「ウォーターワールド」「ティン・カップ」のケヴィン・コスナーで、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」に次ぐ7年ぶりの監督第2作。脚本はデイヴィッド・ブリンの同名小説(邦訳・ハヤカワ文庫)を基に、エリック・ロスと「ライアー」のブライアン・ヘルゲランドの共同。製作はコスナーと彼のパートナーのジム・ウィルソン、「ロング・キス・グッドナイト」のスティーヴ・ティッシュ。撮影は「モアイの謎」のスティーヴ・ウィンダン。音楽は「ファーザーズ・デイ」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「ワイアット・アープ」のアイダ・ランダム。編集は「ウォーターワールド」のピーター・ボイル。共演は「追いつめられて」でコスナーと共演した「コピーキャット」のウィル・パットン、英国の舞台女優で本作がデビューとなるオリヴィア・ウィリアムス、「ラブ・ジョーンズ」のラレンツ・テイト、「スネーク・アイズ」「パンサー」のジェームズ・ルッソのほか、ロック・ミュージシャンのトム・ペティが特別出演。