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ヘイゼル・リヴィングストン女史が新聞に連載した小説を映画化したもので、ジェームズ・ケヴィン・マッギネス氏が脚色し、「サイベリア」「明け行く魂」と同じくヴィクター・シェルツィンゲル氏が監督している。主役は「憧憬の彼方へ」「猿は語る」出演のオリーヴ・ボーデン嬢で、相手役を新進のクリフォード・ホランド氏が務め、「モガ地獄」のマーガレット・リヴィングストン嬢、ベン・バード氏、ウォルター・マッグレイル氏などが助演する。
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「眩惑三味」のストーリー
ニューヨーク市から河一重隔てた郊外の貧乏人の住む町にマートンの一家が暮している。老夫婦は貧しい生活の中から姉娘のローズメリーを大学に通わせた。彼女は妹のエルシーとは反対なモダンタイプで、中途で大学を退き、両親の意見に反対し大都会へ飛び出して、ある画房のセールスガールとなった。やがて朋輩ニナの紹介により「秘密のステュディオ」と呼ばれているラリー・ケインのアトリエへ出入する様になり、ラリーのモデルとして雇われた。そこでローズメリーはスローン・ホイットニーと知り合いになった。彼は彼女の美と純真さに心ひかれ、又ラリーの人となりを知ることとて、彼女にそれとなく注告することもあった。やがて2人は恋する間となった。それを知ったラリーは嫉妬から2人に復讐せんと計り、知らぬ間にローズメリーの裸体画を作り、画家の舞踏会の席上で公開した。その恥辱からローズメリーは再び世間に顔向けが出来なくなった。彼女は自らラリーの許に赴き、事実無根の取消しを迫った。が、却って彼女はラリーの暴力の下に危くなった。その時、同じくこのアトリエを訪れたのがスローンである。スローンは彼女の危機を救った。そしてラリーに謝罪状をしたためさせた。斯くて暗雲は晴れ、恋する2人に新たなる生活が始まることとなった。
「眩惑三味」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1927 |
製作会社 | フォックス映画 |
配給 | フォックス支社 |
レイティング |
「眩惑三味」のみんなのレビュー
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今日は映画何の日?
NEW今日誕生日の映画人 3/8
- 渡部豪太(1986)
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コスメティックウォーズ
化粧品業界の裏側に切り込んだヒューマンドラマ。老舗化粧品会社のロングセラー商品の機密情報を盗み出すため、産業スパイとして潜入した三沢茜。だが化粧品を作る社員たちと触れ合っていくなか、その熱い想いに触れ、茜は次第に自分の行為に疑問を感じ始める。出演は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大政絢、「夏休みの地図」の奥菜恵、「海南1890」の渡部豪太、「東京PRウーマン」の井上正大、「校庭に東風(こち)吹いて」の柊子、「GONIN サーガ」の松本若菜、「The Room」の尚玄、「天空の蜂」の森岡豊、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。監督は「東京PRウーマン」の鈴木浩介。音楽を「十三人の刺客」「貞子vs伽椰子」の遠藤浩二が担当する。 -
海難1890
1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。 - 鮎川いずみ(1951)
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必殺!III 裏か表か
闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。 -
必殺! ブラウン館の怪物たち
徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。
NEW今日命日の映画人 3/8
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