グッドモーニング・バビロン!

ぐっどもーにんぐばびろん Good Morning Babilonia
上映日
1987年10月9日

製作国
アメリカ フランス イタリア

上映時間
118分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

映画草創期のハリウッドにのりこんでゆくイタリア人の職人兄弟の姿を描く。製作はジュリアーニ・G・デ・ネグリ、エグゼクティヴ・プロデューサーはエドワード・R・プレスマン、監督・脚本は「カオス・シチリア物語」のパオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ、脚本協力はトニーノ・グェッラ、原案はロイド・フォンヴィエール、撮影はジュゼッペ・ランチ、音楽はニコラ・ピオヴァーニ、編集はロベルト・ペルピニャーニが担当。出演はヴィンセント・スパーノ、ジョアキム・デ・アルメイダほか。

「グッドモーニング・バビロン!」のストーリー

1913年頃のイタリア中北部トスカーナ地方、ボナンノ・ボナンニ親方(オメロ・アントヌッティ)の合図で幕が、外され、中世イタリア・ロマネスク様式の“奇跡の聖堂”の修復が完成し、披露される。が、その修復は、ロマネスク大伽藍の建築と修復を家業としてきたボナンノ家の最後の仕事だ。重なる借金に、決断を7人の息子にまかせて引退を決意するボナンノ。末息子の2人、ニコラ(ヴィンセント・スパーノ)とアンドレア(ジョアキム・デ・アルメイダ)は、家業を続けようと主張し、腕を磨く意味でもアメリカに出稼ぎに行くことを父に懇願し許しを得る。意気揚々とアメリカに渡った2人は、しかし、それが容易でないことを感じる。荒野で途方に暮れる2人の前に、パナマ運河開通記念のサンフランシスコ万博でのイタリア館建築に向かう一行が現われる。なつかしいイタリア語を聞いて、たまらず彼らに同行する2人。イタリア館とその宝石塔が話題を集めたサンフランシスコ万博で上映するのは、パストローネの「カビリア」。それを自分ひとりのためにオーケストラを借りきって見るのは「イントレランス」を手がける決意をしたてのD・W・グリフィスだ。彼は、その大作「イントレランス」で、イタリア館を建てた棟梁たちをスタッフに加えろと指示する。棟梁になりすましてハリウッドに着くニコラとアンドレア。華麗な撮影風景に驚嘆した彼らは、そこで美しいエキストラ、エドナ(グレタ・スカッキ)とメイベル(デジレ・ベッケル)と知り合う。彼女たちは、しかし、エキストラにうんざりし、しきりに踊りをデモンストレーションする。兄弟は棟梁として認めてもらおうとするが、製作主任のグラース(デイヴィッド・ブランドン)が若すぎるといって追い払う。落胆する2人は、メイベルとエドナにはげまされる。ニコラはエドナから、アンドレアはメイベルからそれぞれ愛をうけ、兄弟は名もない仕事を次々にこなす。やがて、森の中で、彼らは象を作り出す。父と仕事をした“奇跡の聖堂”のあのイメージを甦らせる。グラースの妨害も撮影所の仲間たちの協力でのりこえ、2人の象はグリフィス監督に認められた。栄華の都バビロンのセットが決まった日は、ニコラとエドナ、アンドレアとメイベルの同時に結婚を祝う日。その宴席に、はるばるイタリアからボナンノがやってきた。聖堂づくりに出稼ぎにいったのであって、ハリウッドなどで働くためでないといって、グリフィスに敵意をみせるボナンノ。しかし、かつての聖堂づくりが今の映画づくりではないかと語るグリフィス。超大作「イントレランス」の完成試写会はアメリカの参戦を求める世論が沸騰する中で行なわれ、試写会場前には、反戦映画の上映に抗議する人々が殺到した。不穏な空気の中で産気づくメイベル、同時にエドナも。男の子が生まれるなら名前はボナンノと同時に言い争うニコラとアンドレア。子供はそれぞれ生まれたが、エドナは死ぬ。絶望したニコラは大戦中の故国に戻り北伊戦線でオーストラリア軍と戦う。戦場で再会する2人は重傷を負って死を待つばかりとなるが、お互いの姿をキャメラに撮り合うのだった。

「グッドモーニング・バビロン!」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「グッドモーニング・バビロン!」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ フランス イタリア
製作年 1987
公開年月日 1987年10月9日
上映時間 118分
製作会社 フィルムトゥル/ライ・ラディオテレビジョーネ・イタリアーナ=MK2/フィルムA=エドワード・プレスマン・フィルム・コーポレーション作品
配給 フランス映画社
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ステレオ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

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