黒の捜査線

くろのそうさせん Change of Mind
上映日
1971年1月30日

製作国
アメリカ

上映時間
98分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「脳移植手術」で、脳は白人体は黒人の検事を中心に、婦女暴行事件、さらに愛と友情、夫婦と人種問題を描く。総指揮はヘンリー・S・ホワイト、製作は脚本のコンビのシーレッグ・レスターとリチャード・ウェッソン、監督は「ニューヨークの顔役」のロバート・スティーヴンス、原作はクリス・ストラットンの「人間改造」から。撮影は「まごろこを君に」のアーサー・J・オーニッツ、音楽はジャズ界の大御所デューク・エリントン、編集をドナルド・ギンズバーグがそれぞれ担当。出演は「ロールスロイスに銀の銃」のレイモン・サン・ジャック、「底抜け00の男」のスーザン・オリバー、「誇り高き戦場」のレスリー・ニールセン、ジャネット・マクラクラン、ドネリー・ローズなど。

「黒の捜査線」のストーリー

敏腕刑事デビッド・ロー(レイモン・サン・ジャック)は外見は黒人であるが、頭脳は白人である。彼は全世界の注視の中で「脳移植手術」を受け、生まれ変わった男だった。白人のデビッド検事のころの友人の市長や州議会議長、仲間の検事などの周囲の人々は、黒人になった彼を、冷たい眼でむかえ、妻のマーガレット(スーザン・オリバー)は、彼に対する愛を持ち続けながら、一方では以前のような夫婦生活を行いえないでいた。また、黒人の肉体であったときの妻エリザベス(ジャネット・マクラクラン)も肉体だけ黒人の彼を冷たくあしらうだけだった。そんな周囲の思惑をよそに、デビッドは復職して「黒人女暴殺事件」を担当する。容疑者として逮捕された保安官ウェッブ(レスリー・ニールセン)は白人のため、市民の同情は彼に集まり、裏付け調査は難行する。彼は検事補ロジャー(ドネリー・ローズ)の協力を得て、事件究明に拍車をかける。そんな時、彼は検事総長から担当をおりるよう命ぜられる。その背後の黒い影を彼は察するのだが、黒人ゆえの抵抗の壁は厚く、休養を余儀なくされる。しかし、彼は限界ギリギリの地点で執拗にねばった。突然、州知事が訪問してきた。話は事件から手を引けというのだ。彼は娘のスキャンダルを暴露するぞと逆襲して調査を続けた。公判が始まった。デビッドの強引なやり方に裁判長は怒るが、彼が昔、KKK団の幹部であった事実をネタに封じてしまう。デビッドの手腕は冴え、「俺が殺ったんじゃない!」と叫ぶウェッブは追いつめられるが、新事実が判明した。最終公判で「起訴を却下します!」とデビッドは言った。彼を味方と思いこんでいた黒人たちは、彼が裏切ったと思う。しかし、真犯人はやはり別にいたのである。事件は解決し、大きなミスをデビッドは犯した。自分の社会的地位を傷つけ、妻の愛も失ったデビッド--そのころ、マーガレットは悩んでいた。そんな彼女を勇気づけたのは「白人の男が黒人の女を愛していた」というウェッブ事件だった。「愛していれば、肌の色など関係ない」と思った彼女は、デビッドを探しに出かける。だが、空港で彼を見つけたとき、すでに彼は孤独の旅へ出るところであった。

「黒の捜査線」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「黒の捜査線」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1969
公開年月日 1971年1月30日
上映時間 98分
製作会社 サジタリアス・フィルム作品
配給 松竹
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

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