逆転殺人

ぎゃくてんさつじん
上映日
1966年2月13日

製作国
アメリカ

ジャンル
サスペンス・ミステリー

ここが見どころ

モント・ドイルの戯曲「殺人への道標」を、サリー・ベンソンが脚色、「侵略」のジョージ・イングランドが監督したサイコものサスペンス・ドラマ。撮影は「ランダース」のポール・C・ヴォーゲル、音楽は「泥棒成金」のリン・マレーが担当した。出演は「素晴らしきヒコーキ野郎」のスチュアート・ホイットマン、「パリが恋するとき」のジョアン・ウッドワード、「地底探検」のアラン・ネイピア、ほかにエドワード・マルヘア、ジョイス・ワースリーなど。製作はローレンス・ウェインガーテン。

「逆転殺人」のストーリー

喪心状態で妻を殺害したフォレスター(スチュアート・ホイットマン)は犯罪者精神病院に収容された。担当医フレミング(エドワード・マルヘア)は観察理事会に彼の回復を力説して釈放を請願したが、認められなかった。フレミングは彼を元気づけようと古い時代の法律に、脱走して2週間逃げおおせた者は釈放される、という条文があると語ったとき、フォレスターは何かを心に決めたようだった。その夜消灯の直前、フォレスターは見舞に来たフレミングを撲り倒して医師に化け、脱走してしまった。意識を回復したフレミングの連絡で捜索は開始されたが、当のフォレスターはある一軒家に忍び込んでいた。その家の主人は出張中で、妻のモリー(ジョアン・ウッドワード)が留守居をしていた。フォレスターはそこで見つけた猟銃でおどしたが彼女は意外と平静だった。捜索隊が来たときも白っぱくれた。2人はお互いに身の上を語り合った。その夜2人は求めあった。その頃、捜索隊はモリーの夫の死体を発見した。そしてその手口から犯人はフォレスターと結論を下した。モリーは死体確認に行ったが、そのときもフォレスターのことは口外しなかった。家へ戻ったモリーはフォレスターを夫殺しで激しく責めた。彼は妻のときと同じような暗示から、犯行は自分かもしれないと思いはじめた。再び警察がやって来た。今度はモリーの暗示で捜索隊は彼の所在を知った。猟銃を構えて一同の前に現われたフォレスターを、フレミングは必死になって説得した。観念した彼に刑事は矢つぎばやに質問、フォレスターはそれに答え、モリーとフレミングが各々状況を補足した。前後の殺害の模様が形を整えたが、不意にフォレスターは、そして刑事も同時に同じ考えにつき当った。彼は殺人犯に仕立てられたのだ。モリーとフレミングが共犯で巧妙に仕組んだ精神障害者を利用した犯罪であったことはすぐにばれてしまった。

「逆転殺人」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「逆転殺人」のスペック

基本情報
ジャンル サスペンス・ミステリー
製作国 アメリカ
製作年 1964
公開年月日 1966年2月13日
製作会社 MGM映画
配給 松竹映画
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ モノクロ/ビスタ

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/8

和久井映見(1970)

さんかく窓の外側は夜

ヤマシタトモコの心霊ミステリー漫画を「おじいちゃん、死んじゃったって。」の森ガキ侑大監督が実写化。幽霊が見える三角は除霊師・冷川と共に除霊をすることに。二人は一年前に起きた連続殺人事件の調査にあたるが、発見した遺体には呪いがかけられていた。除霊師の冷川理人を「伊藤くん A to E」の岡田将生が、霊が見える特異体質を持つ三角康介を「走れ!T校バスケット部」の志尊淳が、呪いを操る女子高生ヒウラエリカを「響-HIBIKI-」の平手友梨奈が演じる。

小説の神様 君としか描けない物語

相沢沙呼による青春小説『小説の神様』を「HiGH&LOW」シリーズの久保茂昭監督が映画化。真っすぐで繊細な売れない高校生小説家・一也と、同級生の人気女流作家・詩凪。そんな2人が編集者から下されたミッションは、協力して大ベストセラーを生み出すことだった。出演は「センセイ君主」の佐藤大樹、「キングダム」の橋本環奈、「初恋 お父さん、チビがいなくなりました」の佐藤流司。
稲垣吾郎(1973)

ばるぼら

手塚治虫が1970年代に発表した大人向け漫画を、稲垣吾郎&二階堂ふみW主演で手塚眞監督が実写化。ある日、人気小説家・美倉洋介は酔払った少女ばるぼらに出会い、家に連れて帰る。大酒飲みで自堕落な彼女だったが、美倉は奇妙な魅力を感じ追い出せずにいた。共演は「柴公園」の渋川清彦、「いちごの唄」の石橋静河。第32回東京国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。

海辺の映画館 キネマの玉手箱

大林宣彦監督が20年ぶりに出身地である広島県尾道でメインロケを敢行、戦争や映画の歴史を辿るファンタジー劇。尾道の海辺にある映画館が閉館の日を迎え、日本の戦争映画大特集のオールナイト興行を見ていた3人の若者がスクリーンの世界へタイムリープする。大林作品に多数出演する厚木拓郎と細山田隆人、「武蔵 -むさし-」に主演した細田善彦が銀幕の世界にタイムリープし移動劇団『桜隊』の運命を変えようとする3人の若者を、『桜隊』の看板女優を「野のなななのか」「花筐/HANAGATAMI」と近年の大林作品を支える常盤貴子が演じる。第32回東京国際映画祭Japan Now部門にてワールドプレミア上映、大林監督に特別功労賞が授与された。

NEW今日命日の映画人 12/8

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