巨人登場

きょじんとうじょう
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「トパーズ(1933)」「晩餐八時」ジョン・バリモアが主演する映画で、原作はアメリカ有数の劇作家エルマー・ライスの戯曲である。なお、この映画化にあたってはライス自らが特に脚色の筆を執り、監督には「北海の漁火」「鉄血士官校」のウィリアム・ワイラーがあたった。バリモアを助けて出演する人々は、「四十二番街」「ディキシアナ」のビービー・ダニエルスと「ヤング・アメリカ」「シンガポール航路」のドリス・ケニヨンとの2人が主なるもので、それから「ナガナ」のオンスロウ・スティヴンス、「今宵ひととき」のマーヴィン・ダグラス、「めりけん音頭」のセルマ・トッド、「ナイトクラブの女」のメイヨ・メソット、及び原作戯曲の舞台上演に際してその役を舞台に演じたヴィンセント・シャーマン、エルマー・ブラウン、アンジェラ・ジェーコブス、マルカ・コーンシタイン、マーヴィン・クライン、ジョン・ハモンド・デイリー、等も出演している。撮影は「近衛兵」「世界大洪水」のノーバート・ブロディンの担任。

「巨人登場」のストーリー

ジョージ・サイモンは今日でこそ辛辣な腕利きの弁護士としてニューヨークに名高く、その事務所には毎日の陽に依頼者や訪問客との絶え間がない人物であるが、昔といえば彼は貧民街の出で、今日の地位は彼が独力で切り開き、築き上げたものなのである。で、彼が今日の地位に達するまでにはいかに努力し、また、野望に自らを鞭打って来たかということも自ずと察せられ様が、こうして彼が夫殺しの妻、山師、議員、コーラス・ガール、コミュニストの労働者、その他数知れぬ種類の人々と事務所で応接してあるいは権謀術策を以て師、あるいは浮気な女心を退け、あるいは階級闘争に激論したりする、その繁忙な生活の際にも、忘れがたいものがあった。それは彼の妻コーラのことであった。コーラは上流社会の出で2人の貴族的な連れ子を伴っていた。サイモンに取っては彼が上流社会から妻を得た事は誇りであり、また、彼は妻を熱愛してもいた。だが、コーラと彼女の連れ子にとっては、彼は成り上がり者に過ぎなく、コーラたちはサイモンの母などをも疎んじ、却って有閑な上流紳士ロイ・ダーウィンと親しくしていた。こうしたサイモン対コーラの関係を見て、憤り且つ悶えていたのはサイモンの女秘書レジナ・ゴードンである。レジナは人知れずサイモンを恋していたからである。が、そうしている内に、サイモンにとって大事が持ち上がった。と、いうのは立身出世を一重に追及したサイモンのこととて、その影には後暗い事実のないことはなかったからで、それが急に明るみに出されそうになったからである。サイモンは絶対絶命の窮地に追い込まれた。だがこの時、己を慰めてくれるべきコーラは、これを汚らわしい事件であるとして、彼を見捨てて欧州に旅立と言いだした。サイモンは悶えた。一方では己の地位が崩れていこうとする、また一方では妻にすてられ様としている。彼は死に物狂いになった。が、その時、救いの神が現われた。彼の乾分が対手のベアードの隠れたる秘密をさぐり出してくれたのである。占めた。で、この事件はベアードと談合して臭いものには蓋をし、それを闇から闇に葬り去ることにした。だが、この事件が片付いてホッとしたのも束の間、彼はコーラがロイと共に欧州に旅立って行ったことを知った。妻に去られたサイモンは希望を失った。そして彼は自殺しようと考えた。だが、それを止めたのはレジナである。そして、レジナは彼に未来への勇気を吹き込んだ。と、途端に、また事件突発の電話だ。すぐご来場を乞う。よし来た。昔の元気を取り戻したサイモンはレジナと共にそこに、刺激と興奮とを求め、それに夢中になりながら、急行するのであった。

「巨人登場」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「巨人登場」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1933
製作会社 ユニヴァーサル映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 10/26

セス・マクファーレン(1973)

ローガン・ラッキー

「オーシャンズ11」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグが4年ぶりに撮り上げた監督復帰作。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟は、爆破のプロで服役中のジョーを脱獄させ、全米が夢中になるNASCARレースの最中に売上金を盗み出そうと計画するが……。出演は「フォックスキャッチャー」のチャニング・テイタム、「パターソン」のアダム・ドライヴァー、「007」シリーズのダニエル・クレイグ、「ミリオンダラー・ベイビー」のヒラリー・スワンク、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のライリー・キーオ、「黄金のアデーレ 名画の帰還」のケイティ・ホームズ、「エイリアン コヴェナント」のキャサリン・ウォーターストン、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」のセバスチャン・スタン。

SING シング

「ミニオンズ」「ペット」を生んだユニバーサル・スタジオ&イルミネーションによるアニメーション。動物だけが暮らす世界。取り壊し寸前の劇場支配人バスターは、かつての栄光を取り戻すため歌のオーディションを開催、個性的な動物たちが会場に集まってくる。声の出演は「追憶の森」のマシュー・マコノヒー、「わたしに会うまでの1600キロ」のリース・ウィザースプーン、「テッド」のセス・マクファーレン、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」のスカーレット・ヨハンソン、「五日物語 3つの王国と3人の女」のジョン・C・ライリー、「キングスマン」のタロン・エガートン、「ソーセージ・パーティー」のニック・クロール。監督・脚本は「リトル・ランボーズ」のガース・ジェニングス。
堀田茜(1992)

妖怪人間ベラ

1968年のTV放映から今なお人気を誇るアニメ『妖怪人間ベム』に登場するベラに焦点をあて「映画 賭ケグルイ」の英勉監督が新たな視点で実写化。いつも一人ぼっちの女子高生ベラ。独特な美貌を持つ彼女に興味を抱いた同級生の牧野沙織は、ベラに近づくが……。出演は「蜜蜂と遠雷」の森崎ウィン、人気モデルのemma、「アパレル・デザイナー」の堀田茜。

キスカム! COME ON,KISS ME AGAIN!

若手監督・松本花奈が贈るロマンティック・コメディ。内気な橋口海はある日、恋人のサヤにフラれた上、勤務先の化粧品会社から子会社への出向を命じられる。ところが、出向先は“キスによって恋人たちのよりを戻す恋愛コンサル”という奇妙な会社で……。出演は「サヨナラまでの30分」の葉山奨之、「アパレル・デザイナー」の堀田茜、「午前0時、キスしに来てよ」の八木アリサ。