極地の青春

きょくちのせいしゅん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「男子禁制」「結婚十分前」のロバート・ンゴメリーと「諾?否?」「妻と女秘書」のマーナ・ローイが主演する映画で、マーク・リード作の舞台劇をハロルド・ゴードマンが脚色し「マタ・ハリ」「お気に召すまま(1932)」のジョージ・フィッツモーリスが監督し、「青春の抗議」「最初の接吻」のアーネスト・ホーラーが撮影したもの。助演者は「ローズ・マリイ(1936)」「野性の叫び(1935)」のレジナルド・オーウェンを始め、オットー山岡、ジョージ・ハッセル、アイリス山岡、フォーレスター・ハーヴェイ等の面々である。

「極地の青春」のストーリー

北極圏ラプラドルのイヌイット集落から百里も離れたところに無線電信局がある。そこには白人の技師ディンスモアがイヌイットの下男を一人使って、2年間の寂しい生活を送っていた。ある時飛行機の故障で不時着陸をした一組の男女があった。男はジェームズ・フェルトン卿で女は許婚のアイリーン・キャムピオン、2人はモントリオールへ行く途中だった。彼らが無電局に宿泊を乞うたとき、2年振りで白人の、しかも非常に美しいアイリーンを見たディンスモアは一目で彼女を恋してしまった。そこで彼はフェルトンの頼んだ電信の代わりに偽りの電信を発し、2人を抑留しておいた。アイリーンに対する彼の挙動があまりに厚かましいので、フェルトンは彼の精神に異常があるものと信じ、一時も早くここを逃げ出そうと計った。しかし心からフェルトンを愛していないアイリーンは、むしろ正直で男らしいディンスモアの方に段々ひきつけられていくのだった。彼女はついにディンスモアと結婚する気になった。ところが次の日、かつて許婚であったが2年前すげなくディンスモアを振り捨てた女クララ・ウィルスンがどうした訳かはるばるとこの極地を訪れて結婚を迫った。これでアイリーンと彼の結婚も望めなくなった。彼女はフェルトンと共に、クララの乗ってきた小舟で無電局を去った。翌日ディンスモアのところへ一通の手紙が着いた。それは彼の伯父の遺言によって、ディンスモアは巨万の富と爵位を受け継いだ報せである。これでクララが彼を追っかけて来た動機が分かった。ディンスモアは欣然としてクララとの嫌な結婚を破棄し、アイリーンの後を追って2人の約束を果たしたのである。

「極地の青春」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「極地の青春」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1936
製作会社 M・G・M映画
配給 MGM支社輸入
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 1/20

デイヴィッド・リンチ(1946)

ようこそ映画音響の世界へ

ハリウッドの映画音響に焦点をあてたドキュメンタリー。その進化において大きな偉業を残した「市民ケーン」「鳥」「ゴッドファーザー」などの名作から映画音響の歴史を紹介。さらに、スペシャリストたちと共に“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。出演は「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「スター・ウォーズ」のベン・バート、「ジュラシック・パーク」のゲイリー・ライドストローム。

デニス・ホッパー/狂気の旅路

個性派俳優でありアメリカン・ニューシネマを代表する「イージー・ライダー」を監督、アーティストとしての顔も持つハリウッドの反逆児デニス・ホッパーの半生を追うドキュメンタリー。関係者の証言や未公開映像を交え、その足跡と映画史における役割を辿る。デニス・ホッパーの大ファンだったニック・エベリング監督が、1970年代初頭から約40年にわたりホッパーの右腕だったサティヤ・デ・ラ・マニトウをはじめ家族や友人・知人らによる数々の証言や、自ら集めた未公開映像をもとに構成。
エヴァン・ピーターズ(1987)

ボーダーライン:ソマリア・ウォー

海賊が蔓延るソマリアで現地取材を行ったジャーナリスト、ジェイ・バハダーの手記を映画化。2008年。伝説のジャーナリスト、シーモアの影響を受けたジェイは、ソマリアの現地取材に向かう。危険な取材の中、使命感を芽生えさせてゆくジェイだったが……。出演は「X-MEN:ダーク・フェニックス」のエヴァン・ピーターズ、「キャプテン・フィリップス」のバーカッド・アブディ、「ワーキング・ガール」のメラニー・グリフィス、「ゴッドファーザー」のアル・パチーノ。

X-MEN:ダーク・フェニックス

特殊能力を持つミュータントたちの活躍を描いた人気シリーズ「X-MEN」第7弾。X-MENの一員であるジーン・グレイが宇宙で事故に遭遇。これによりダークサイドが覚醒し、世界を滅ぼすほどの強大なパワーを持つダーク・フェニックスに変貌する……。出演は前作「X-MEN:アポカリプス」に引き続きジーン・グレイを演じるソフィー・ターナー、「ミスター・ガラス」のジェームズ・マカヴォイ、「エイリアン:コヴェナント」のマイケル・ファスベンダー。「X-MEN:アポカリプス」の脚本を担当するなど、長年にわたってシリーズに携わってきたサイモン・キンバーグが、長編映画初監督を務める。

NEW今日命日の映画人 1/20

オードリー・ヘップバーン(1993)

マイヤーリング

1957年にテレビ番組『プロデューサーズ・ショーケース』の1本として1度だけ全米生放送された作品。以後、目にする機会はなかったが、当時の技術“キネスコープ”で録画されたマスターを復元し、劇場公開が実現した。オードリー・ヘプバーン(「ローマの休日」)とメル・ファーラー(「戦争と平和」)の夫婦共演も話題に。

ローマの休日 製作50周年記念デジタル・ニューマスター版

アメリカン・フィルム・インスティテュートが2000年に発表した“アメリカが生んだ最も素晴らしいラブストーリー ベスト100”の第4位に選ばれた恋愛映画。製作から50周年を迎え、“デジタル・ニューマスター版”として再び公開された。この映画によって、主演のオードリー・ヘプバーンは無名の女優からハリウッド・スターとなった。なお脚本は、当時の赤狩りでハリウッドから締め出されていたダルトン・トランボが、友人のイアン・マクラレン・ハンター名義で初稿を執筆、これにハンターが手を加えたものを、さらにジョン・ダイトンが改稿するかたちで決定稿に至った。初公開時はトランボの名前は伏せられていたが、のちに当時の事情が明らかになり、デジタル・ニューマスター版には新たにトランボの名がクレジットされている。

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