恐怖の甲板

きょうふのかんぱん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「追いつめられた女」のポール・H・スローンが監督した映画で、ロバート・プレスネルの原作を「二秒間」「モンテ・カルロの女」のハーヴェイ・シュウがマニュエル・セフと共同して脚色した。撮影は「歓呼の涯」「六月十三日の夜」のハリー・フィッシュベックの担任。出演者は「追いつめられた女」のジョン・ハリディ、「動物園の殺人」のチャーリ・ラッグルズ、「十三号室の女」のニール・ハミルトン、「戦時特務機関」のシャーリー・グレイ、「豪華船」のヴェリー・ティーズデール、「追いつめられた女」のジャック・ラルー、「ドクターX」のリーラ・ベネット、「競馬天国」のトーマス・ジャクソン、「獣人島」のスタンリー・フィールズ、ウィリアム・ジャニー等。

「恐怖の甲板」のストーリー

一貨物船は太平洋の真ん中で無人らしい贅沢なヨットを発見した。一船員を乗船させたが無しのつぶてで音沙汰がない。そこで後詰めの者が行ってみるとその船員は殺されており、ほかに船客らしい女が暑熱の洋上だのに凍死し、ほかの一船客が縊死していた。火を発した機関室から救い声が聞こえるので綱を下ろして男女二人を救い出し、なお給仕のブラッキーが酔っぱらっているのを救い出した。このヨットの上の生存者は右の三人だけだった。で、事の起こりは二日前ヨットの持ち主マックス・クリーグが、旧悪が露見し上陸次第捕縛さるべし、という無電を受け取ったことが始まりだった。クリーグは恋人のリリを残し、ヨット上の人を皆殺しにして彼女と二人で無人島に余生を送ろうと考えた。クリーグはまず無電技師を殺して、嫌疑をお客のハズリット夫妻にかけた。が妻のミリセントは犯行当時ピアニストのコードフと恋を囁いていたことが給仕ブラッキーによって証言された。ハズリットは怒って妻を詰ったが、クリーグに唆されたコードフは闖入してハズリットを刺殺した。リリの恋人で前の許婚者の飛行家ジム・カウルスは彼女を追って飛来し、海上に不時着してヨットに救いあげられた。一方ミリセントはクリーグの行動に不審を抱いて詰問すると、クリーグはやにわに彼女を冷蔵庫に閉じ込めて凍死させられた。その晩、食卓でクリーグは自分のスープに毒薬を入れ、変だといって料理番に毒味させて彼を殺すと同時に自分も殺人者に狙われてると人々に信じさせた。ところが毒薬の瓶が彼のポケットから落ちたのを拾ったばかりに、お手伝いリナはその夜首を絞められて海中に投げ込まれた。その様を見た船長はクリーグを責めに行って、あり合わせの紙差し用のスパイクで刺されてしまった。クリーグは次いで監禁中のコードフにミリセントが自殺したと告げて、彼に自殺するよう暗示を与えた。船員たちは恐怖に駆られ一同ボートで脱船を企てたがクリーグに綱を切られて全員闇夜の海に消えた。リリはそれを見てジムの救いを求めて機関室に降りたので今はこれまでと、クリーグはリリをあっさりあきらめて、一人逃れる決心をして、重油タンクを射て油を放出させ、火を放った。そこへちょうど貨物船の船員が乗り込んできたので、殴り殺した上、海に飛び込み、近くの島に泳ぎ着こうと試みた。しかしこの殺人鬼を天は許さなかった。彼は鮫の餌食となって最後を遂げた。かくて殺人鬼のヨットから救い出されたのはリリとジムと、給仕のブラッキーの三人だけであった。

「恐怖の甲板」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「恐怖の甲板」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1933
製作会社 パラマウント映画
配給 パラマウント支社
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/4

タイラ・バンクス(1973)

ハンナ・モンタナ ザ・ムービー

スーパーアイドルと女子高生の二重生活を送る少女が巻き起こす騒動を描き、全米で人気のテレビドラマの劇場版。出演は「ビッグ・フィッシュ」のマイリー・サイラス、マイリーの実父で「マルホランド・ドライブ」にも出演したカントリー歌手ビリー・レイ・サイラス、「スパイキッズ3-D:ゲームオーバー」のエミリー・オスメント。

ハロウィン・レザレクション

ジョン・カーペンター監督による第1作以来、息の長いヒット・シリーズとなったホラー・サスペンスの第8弾。前作「ハロウィンH20」で久々にシリーズに復帰したジェイミー・リー・カーティスが、今回も登場。監督はシリーズ第2作「ブギーマン」のリック・ローゼンタール。
滝田洋二郎(1955)

北の桜守

「北の零年」「北のカナリアたち」に続く吉永小百合主演の“北の三部作”最終章。息子二人を連れて戦争から逃れ網走で過酷な状況の中生き抜いたてつ。1971年、次男の修二郎は戦禍によるPTSDに悩む母と思い出の地を辿るうちに、禁断の記憶に行きつく。監督は「おくりびと」「ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~」の滝田洋二郎。母てつを演じる吉永小百合や成人した修二郎役の堺雅人ら俳優陣とともに、貧しさや飢えに苦しみながら極寒の北海道で懸命に生きる母子のドラマを撮る。また、てつの心象風景を劇団ナイロン100℃の主宰ケラリーノ・サンドロヴィッチが演劇的に表現している。

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶

田中経一の同名小説を「おくりびと」の滝田洋二郎監督が「母と暮せば」の二宮和也主演で映画化。絶対味覚を持つ料理人・佐々木充は、歴史の闇に消えた究極メニューの復元に挑む。一方、1930年代、そのレシピ作成に人生を捧げたのは天皇の料理番・山形であった。共演は「武曲 MUKOKU」の綾野剛、「沈黙 サイレンス」の笈田ヨシ、「クリーピー 偽りの殺人」の西島秀俊、「怒り」の宮﨑あおい、「PとJK」の西畑大吾、「シン・ゴジラ」の竹野内豊。脚本は「永遠の0」の林民夫。音楽を「3月のライオン」の菅野祐悟が担当する。

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