乾杯の唄

かんぱいのうた
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ブロードウェイのミュージカル・ショウ演出家としてアール・キャロルと並び称せられるジョージ・ホワイトの「スキャンダルス」の映画化で、ホワイト自身原作を書き総指揮にあたったもの。物語部分の監督には「空中レヴュー時代」のソーントン・フリーランドがあたり、舞踏場面の監督には「流れる青空」のハリー・ラックマンがあたった。なお舞踏振り付けはジョージー・ヘールが担任し、撮影は「生ける人形」のリー・ガームスと「戦争と母性」のジョージ・シュナイダーマンが共同担当した。出演者はラジオ界の人気歌手でジャズ・アーケストラの指揮者ルディ・ヴァリー指揮下の歌手だったアリス・フェイ、「駄法螺男爵」のジミー・デューラント、「当たって砕けろ」のクリフ・エドワーズ、「坊やはお休み」のエイドリアン・エイムス、「めりけん音頭」のグレゴリー・ラトフ、「絢爛たる殺人」のガートルード・マイケル、ディキシー・ダンバー、ウォーレン・ハイマーの面々で、御大ジョージ・ホワイト自身も顔を見せ、配下のダンサー連が出演する。

「乾杯の唄」のストーリー

今日はジョージ・ホワイトの豪華レヴュー「スキャンダルス」の初演以来丁度6ヶ月めの晩である。見物人は陸続と押し寄せてもう切符も売り切れようという騒ぎで、ホワイト自ら切符売り場に立ち現われて働くという有様だ。そこへ新聞記者のリー嬢がホワイトに会見にやってくる。ホワイトは過去の業績を述べるがリー嬢は新しい特ダネが貰いたいという。ホワイトは彼女を招待席に案内してレヴューを見せることにする。舞台ではスターのジミー・マーティンと花形女優のキティー・ドネリーが唄っている。キティーはジミーに恋しているらしいことが舞台上のしぐさにもみえるほどだが、ジミーは単に友達としか思っていない様子である。ジミーは恋などよりも今宵アメリカ全土のラジオ・ファンに唄いかける放送のことで胸が一杯なのだった。圀2人の花形と好一対を那須もはハッピー・マッギリカディーとパッシー・デイの3枚目だった。パッシーは鼻が大きいハッピーに惚れれいるがハッピーはパッシーは鼻もちならぬ女だと思っている、彼自身はキティーに恋しているのでパッシーの片思いは達しられそうもなかった。見物席にはラジオ会社の社長ロレーンとその令嬢バーバラも混じっていた。バーバラはジミーの放送よりもジミー自身に興味を抱いているらしく、彼女は放送専門にしてレヴュー出演を止める様にジミーに勧めるのだった。キティーはそんなことをしてもらいたくないので、バーバラに挑戦的態度に出るのだった。興奮の極キティーはバーバラの頬を打った。それを見たジミーはキティーにバーバラに謝罪せよと要求する。かくてキティーとジミーは仲互いをしてしまう。面当て気味からキティーはハッピーに親しくするとハッピーは良い気になって彼女に結婚を申し込むのだった。するとパッシーも負け抜きになって一座の道化者のステュー・ハートとやにつ濃いところを演じてハッピーに見せ付けた。この騒ぎでレヴューの演出は満足に行きそうもなくなったので、ホワイトは心配して調停に乗り出すこととなった。原因はバーバラ・ロレーンにあることを知ったホワイトは非常手段としてバーバラに弄ばれた男たちを一人ひとり呼び寄せた。そしてジミーの前でその連中をしてバーバラに恨みにたけを述べさせたのである。これでジミーは初めてキティーの誠実がわかったのだった。舞台ではジミーとキティーが結婚する幕だ。ホワイトは本物の牧師を呼んで2人を結婚させたのである。これで四方八方まるく収まったのである。

「乾杯の唄」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「乾杯の唄」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1934
製作会社 フォックス映画
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 12/2

ダン・バトラー(1954)

山猫は眠らない2 狙撃手の掟

「プラトーン」「メジャーリーグ」のトム・ベレンジャーが伝説のスナイパー、トーマス・ベケットを演じる「山猫は眠らない」の続篇。監督はシャープで重厚なアクションシーンには定評のあるクレイグ・R・バクスレー。製作総指揮は「カットスロート・ハイウェイ」「ヴァンパイア・ハンター」監督としても知られているJ・S・カードネ。また製作のキャロル・コッテンブルックは公私共にカードネのパートナーである。もう一人の製作者は「トゥルー・ブルー」「D.N.A」のスコット・アイビンダー。前作に引き続き音楽を担当するのが「沈黙の戦艦」「D.N.A」のゲイリー・チャン。脚本はハリウッドの新鋭ライターチームのロン・ミタ&ジム・マックレインで、アクション大作「S.W.A.T」でも共同脚本を手掛けている。

ザ・ファン

人気野球選手への過剰な思い入れのあまり、次々と異常な行動を重ねていく男の犯罪を描いたサイコ・スリラー。売れっ子サスペンス作家、ピーター・エイブラハムズ初の映画化で、彼の同名長編小説(邦訳・早川書房)を、米NBCの人気TVドラマシリース『チアーズ』のフォフ・サットンが脚色。監督には「クリムゾン・タイド」のトニー・スコットがあたり、撮影のダリウス・ウォルスキー、音楽のハンス・ジマーも同作に続いての参加。製作は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のウェンディ・ファイナーマン、エグゼクティヴ・プロデューサーはビル・アンガー、ジェームズ・W・スコッチドポール、バリー・M・オズボーンの共同。美術はアイダ・ランダム、編集はクリスチャン・ワグナーとクレール・シンプソンの共同。服装の変化が犯人の心理の移り変わりを表しているという衣裳デザインは、「カジノ」に続いてデ・ニーロの衣裳を担当するリタ・ライアックと、ダニエル・オルランディ。また、連続出場の世界記録を達成した大リーガーのカル・リプケン・ジュニアがテクニカル・アドバイザーを務めたほか、95年までフィリーズで活躍したジョン・クラックが5番打者役で出場しているのをはじめ、プロ選手が多数出演しているのも話題に。主演は「カジノ」「ヒート」のロバート・デ・ニーロと「マネートレイン」のウェズリー・スナイプス。共演は「ボーイズ・ライフ」に続いてデ・ニーロと共演となるエレン・バーキン、「3人のエンジェル」のジョン・レグイザモ、「ユージュアル・サスペクツ」のベニチオ・デル・トロほか。
ニック・チョン(1964)

インビジブル・スパイ

潜入捜査を描く香港のTVドラマ『使徒行者』のスピンオフシリーズ第2弾。警部チェンと警視イップは、世界中の警察にスパイを送り込むテロ組織を追うジャーナリストを保護。捜査に乗り出したところ、警視ジェンが潜入捜査官だったチェンを疑い捜査権を奪う。『使徒行者』スピンオフシリーズ第1弾である「ダブル・サスペクト 疑惑の潜入捜査官」から続きジャズ・ブーン監督のもと、ルイス・クー、ニック・チョン、フランシス・ンらが集う。「インファナル・アフェア」シリーズを手がけたアンドリュー・ラウ監督がプロデューサーを、「ゴールデン・ジョブ」のチン・ガーロウがアクション監督を務めた。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハード・ナイト

「ダイ・ハード2」のレニー・ハーリン監督が放つバイオレンス・アクション。クリスマス・イブの香港。謎の武装グループが遺体検死中の監察医を襲撃。外部と遮断された密閉空間の中、不可解な要求を突きつけられた監察医たちは、危険な心理戦を仕掛けていくが……。出演は「激戦 ハート・オブ・ファイト」のニック・チョン、『霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~』のヤン・ズー、「若葉のころ」のリッチー・レン。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。