ひとりぼっちの狩人たち

ひとりぼっちのかりうどたち The Bait
上映日
1995年10月14日

製作国
フランス

ジャンル
ドラマ
  • 手に汗握る
  • 感動的な
  • 怖い
  • おしゃれな
  • 泣ける
  • 可愛い
  • 笑える
  • 重厚感のある
  • かっこいい
  • ほのぼのとした
  • セクシーな
  • スカッとする
  • 親子で楽しめそう
  • 考えさせられる
+ 評価する

ここが見どころ

84年にパリで三人の若者が起こした実際の強盗殺人事件に材をとり、舞台を90年代に置き換えて無軌道な若者たちの青春像と、彼らがたどる悲惨な末路を描いた衝撃的な犯罪ドラマ。監督・脚本は「ダディ・ノスタルジー」「田舎の日曜日」のベルトラン・タヴェルニエ。製作は「素顔の貴婦人」のルネ・クレトマンと『L627』(日本では映画祭上映)のフレデリック・ブルブロン。モルガン・スポルテの実録小説(邦訳未訳)をもとに、脚本を監督とその前夫人コロ・タヴェルニエ・オヘイガンが共同で執筆。撮影は『L627』のアラン・ショカール。音楽はフィリップ・エム、編集はリュス・グルネンヴァルト、録音はミシェル・デスロワ、ジェラール・ランプ。3人の若者役にマリー・ジラン、オリヴィエ・シトリュック、ブリューノ・ピュツリュ。ほかに「無伴奏『シャコンヌ』」のリシャール・ベリ、フィリップ・デュクロ、またアラン・サルド、俳優で脚本家のジャン・ルイ・リシャール(「アメリカの夜」)が顔を出している。95年ベルリン映画祭金熊賞受賞。

みんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2021年1月12日に投稿
    87
    • 感動的な
    • かっこいい

    ネタバレ

「ひとりぼっちの狩人たち」のストーリー

18歳のナタリー(マリー・ジラン)は二流のブティックでマヌカンをしながら、映画女優になりたくて金持ちで影響力のある男たちのいるパーティーやカフェに出入りして媚を売っている。同棲している恋人のエリック(オリヴィエ・シトリュック)は定職につかない放蕩息子。同居人のブルーノ(ブルーノ・ピュツリュ)は孤児でエリックの腰巾着的な存在だ。だらしのないエリックはアメリカでなら高級ブティックを開いて簡単にひと旗上げられるといい、その費用集めにマリーの男人脈を使うことを思いつく。マリーに欲望を抱く中年の金持ちの家に、マリーに手引きさせて押し入ろうというのだ。ナタリーのアドレス帳から物色した最初の標的は弁護士のアントワーヌ(フィリップ・デュクロ)。男に電話してデートに誘い、計画通りなんとか彼の高級アパートで二人きりになり、そこでエリックとブルーノが侵入できるよう鍵を開けておく。そして二人が押し入り、共犯を隠すためマリーを縛って別室に連れていき、男を脅して金を出させる。だが今時の金持ちがそうそう現金をたくさん家に置いているはずがなく、ブルーノが弁護士を射殺する。それを別室で聞いているマリー。実入りは予定よりもずっと少なかったが、幸い警察もよもや自分たち素人が犯人とは思っていない様子で、男二人は今度こそとまたしても強盗を計画する。標的は実業家のアラン・ペレズ(リシャール・ベリ)。その自宅も最新のビデオ・プロジェクターまである豪勢なものだったが、彼は事業に失敗し、すべてが差し押さえ直前だった。殺すのは今度はエリックの番だが、同じユダヤ人を殺せるのか、と迫られて迷い、最後には半ば錯乱して相手をナイフで滅多刺しにする。警察の捜査は確実に進んでいた。ある朝マリーは事情聴取に呼び出される。証拠はすべてそろっていた。マリーの自白で、警察がアパートのエリックとブルーノを急襲する。すべてを自白したマリーは、無邪気な顔で「さあ、全部話したわ。いつ帰っていいの?」と聞く。

「ひとりぼっちの狩人たち」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ひとりぼっちの狩人たち」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 1995
公開年月日 1995年10月14日
製作会社 アシェット・プルミエール=リトル・ベアー
配給 アルバトロス・フィルム
レイティング

「ひとりぼっちの狩人たち」のみんなのレビュー

  • EIGA FAN

    2021年1月12日に投稿
    87
    • 感動的な
    • かっこいい

    ネタバレ


映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日命日の映画人 1/26

エイブ・ヴィゴーダ(2016)

アンダーワールド(1996)

自分と父親を陥れた真犯人を見つけるため、正体不明の謎の男に接近する青年のパラノイアックな復讐劇を描いた異色サスペンス。本作の後「マッド・ドッグス」(日本では98年1月公開)で監督デビューも果たしたヴェテラン俳優ラリー・ビショップ(本作で助演も)の脚本を、「スター・ウォーズ」(美術監督としてアカデミー装飾部門最優秀賞を受賞)、『The Sender』(日本未公開、監督作)のロジャー・クリスチャンの監督で映画化。美術はアキ・カウリスマキ監督作品(「ラ・ヴィ・ド・ボエーム」ほか)でも知られるジョン・エブデン。出演は「ネオン・バイブル」のデニス・レアリー、「アンカーウーマン」のジョー・モントーニャ、「フューネラル」のアナベラ・シオラ、「ゴッドファーザー」のアベ・ヴィゴダ、「シリアル・ママ」のトレイシー・ローズほか。

シュガー・ヒル

ニューヨーク・ハーレムの暗黒街で、ドラッグ売買のトップにのし上がった2人の兄弟の葛藤を軸に展開する、愛と暴力に彩られたブラック・ムービー。監督はキューバ出身で、カンヌ国際映画祭で上映された「クロスオーバー・ドリーム」やテレビ映画「心臓が凍る瞬間」(日本では劇場公開)などの作品があるレオン・イチャソ。脚本はバリー・マイケル・クーパー。製作は「ラブ・クライム 官能の罠」のルディ・ラングレイスと、グレゴリー・ブラウン。エグゼクティヴ・プロデューサーは「ザ・コミットメンツ」のアーミヤン・バーンスタインとトム・ローゼンバーグ、マーク・エイブラハムズの共同。撮影は「ディープ・カバー」「カリフォルニア(1993)」のボージャン・バゼリ。音楽はテレンス・ブランチャードで、ジャズ、ファンク、ソウル、ラップ、ヒップホップ、ブラック・コンテンポラリー、アフリカン・ミュージックからゴスペルに至るまで、さまざまなブラック・ミュージックの挿入曲が全編に流れる。美術は「再会の時」のマイケル・ヘルミー、主人公兄弟の人物造形や作品世界の上でも重要な要素を占める衣装は、「ディック・トレイシー」のエドゥアルド・カストロで、ヴェルサーチ、ヨージ・ヤマモトなどのスーツが使用されている。主演は「ニュー・ジャック・シティ」「デモリションマン」「ドロップ・ゾーン」など出演作が相次ぐウェズリー・スナイプスと、「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」『ファイブ・ハートビーツ』(V)のマイケル・ライト。「クロウ 飛翔伝説」のアーニー・ハドソン、「ビバリーヒルズ・コップ3」のテレサ・ランドルらが共演。